代表挨拶

代表取締役社長 時澤 正

DX化の推進、日進月歩に進化するAI、ダイバーシティ社会への突入、グローバルスタンダードの浸透…私たちの事業環境や生活意識は絶え間なく変化を続け、一方で有形無形の基準や規制が次々と誕生しています。チャールズ・ダーウィンは著書「種の起源」の中で「生き残るのは最も強いものではなく、最も変化に敏感なものである」という有名な言葉を残しています。メディアが多様化し、情報の発信者と受信者の境界がなくなった現在、変化に気が付かず対応を誤ると、企業は一瞬にして厳しい試練に陥ることを、私たちのグループは自ら経験しました。

フジサンケイコミュニケーションズグループ(FUJISANKEI COMMUNICATIONS GROUP)はテレビ、新聞、雑誌、書籍、ラジオ、音楽、広告といったメディア・コンテンツ事業を中心に、都市開発・観光事業、通販事業、人材事業などからなるメディアグループです。その頭文字を抱いたエフシージー総合研究所は「企業」「メディア」「生活者」をつなぐ専門家集団として、メディア戦略や生活情報に関する企業支援から環境検査・研究まで行っているユニークな会社です。社内には生活・美容研究室、環境微生物研究室、食品料理研究室の3つの研究室を擁し、暮らしの向上や安心安全のための各種検査研究を日々行っています。私たちは、そこで得た知見や新たなルールをいち早く取り入れ、クライアントに伴走し、企業と生活者を橋渡しします。フジサンケイグループ各社の総合力を活用しながら、社会の転ばぬ先の杖となるのが私達メディア系研究所の使命だと考えます。

本年、当社は創業40周年にあたります。奇しくもその年に直面したグループの苦難と再生の経験をも踏まえ、グループ各社やステークホルダーの皆様と連携しながら、当社は体制・サービスを一層充実させ、社会の発展と暮らしの安全に寄与する活動を展開してまいります。全ては地球と企業と生活者のサステナブルな未来のために…。それが私達エフシージー総合研究所の願いです。

株式会社 エフシージー総合研究所
代表取締役社長
時澤 正

宣言

当社は、より良い職場環境を整備・推進する一環として、宣言を掲げています。