情報調査部

広報セミナー(開催レポート) 広報セミナーとは

広報・危機管理担当者向けセミナー
事態の悪化を食い止めるコミュニケーション法を伝授

誤報・風評被害に打ち勝つ

日時:2012年8月24日(金) 13:30〜17:30
会場:日本記者クラブ 大会議室

8月24日(金)、東京・内幸町の日本記者クラブで、広報担当者を対象に誤報や風評リスクを低減させるための広報対応についてのセミナーを開催しました。テーマは、「誤報・風評被害に打ち勝つ」。根拠のない噂があたかも事実のように独り歩きしたり、マスコミへの誤った情報提供が誤報につながったりすることもあります。セミナーでは、監査法人の広報責任者と新聞社の編集局幹部の2人が、風評リスクへの対応処置と誤報を招かないための取材対応術を解説しました。講演のほか、参加者には、誤報や風評が発生したとの想定シナリオに基づいた模擬の記者インタビューに応えてもらう演習もおこないました。

マスコミ取材では、記者が本当に内容を理解したかを確認することが重要と述べる佐藤宏之氏 マスコミ取材では、記者が本当に内容を理解したかを確認することが重要と述べる佐藤宏之氏

第1部の講演は、新日本有限責任監査法人、広報室アソシエートディレクターの佐藤宏之氏に誤報・風評を防ぐためのコミュニケーション方法と社内の基盤づくりについて解説いただきました。佐藤氏はまず、誤報や風評を生む原因は、広報の説明不足や組織としての情報開示の不足にあると指摘し、具体的な対処方法を説明しました。広報には、情報発信だけではなく、さまざまな意見を集める広聴機能が欠かせないと強調、求められる具体的なスキルを例示し、講演を締めくくりました。

第2部は、産経新聞編集局編集長の近藤豊和氏に噂・風評についてマスコミから取材があった場合の対応方法について解説いただきました。前社会部長でもある近藤氏は、現場での経験から、広報の対応の良し悪しで内容の異なった記事になってしまう危険性を説明しました。さらに講演後には、誤報・風評の想定シナリオに基づき、記者から電話取材を受けるという設定の演習を行いました。近藤編集長への質問が相次ぎ、予定時間をオーバーしてセミナーを終了いたしました。

電話取材の模擬演習の風景。記者役の近藤編集長(手前)の前にホワイトボードを置き、顔が見えない相手との会話のやり取りを学んでもらう。
電話取材の模擬演習の風景。
記者役の近藤編集長(手前)の前にホワイトボードを置き、顔が見えない相手との会話のやり取りを学んでもらう。

――以下、参考用に今回のセミナーの御案内を掲載しています――

産経新聞、フジテレビなどのフジサンケイグループの一員であるエフシージー総合研究所では、企業や団体の広報担当者・危機管理担当者のための実践的な広報セミナーを開催いたします。今回のテーマは「誤報・風評被害に打ち勝つ」です。

根拠のない噂があたかも事実のように独り歩きし、ミニコミ誌や大手の新聞、週刊誌からも突然の取材攻勢を受けて、かえって大きく扱われてしまうこともあります。このセミナーでは、風評リスクへの対応処置と誤報を招かないための取材対応術について専門家がアドバイスいたします。

講師は、産経新聞前社会部長で現編集長の近藤豊和氏と新日本有限責任監査法人の佐藤宏之氏です。お二方には、風評、誤報を生まないための取材対応と万が一誤報・風評が発生した場合のマスコミへの対処法について説明をいただきます。

さらに、参加者の方々に、風評や誤報が出た場合の広報プランを考えていただき、講師・参加者間で討議する時間も設けています。皆様のご参加をお待ちしています。

テーマ 誤報・風評被害に打ち勝つ
事態の悪化を食い止めるコミュニケーション法
日 時 2012年8月24日(金) 13:30〜17:30
会 場 日本記者クラブ 大会議室 map
千代田区内幸町2-2-1 日本プレスセンタービル9階

Tel.03-3503-2721(代表)
参加費 一般=30,000円
フジサンケイ広報フォーラム会員=25,000円
(各税込み)

プログラム

13:30〜14:30 誤報・風評を防ぐための広報力と社内の基盤づくり
―世間のイメージと現実とのギャップをうまく社内外に説明する方法
【講 師】
 新日本有限責任監査法人 広報室アソシエートディレクター 佐藤宏之 氏
14:45〜16:30 噂・風評へのメディア対応法
―積極的な説明が必要な場合と無視すべきケース
【講 師】
 産経新聞編集局編集長 近藤豊和 氏
16:40〜17:30 自社に関連する風評・誤報についての広報プラン検討会
【講 師】
 産経新聞編集局編集長 近藤豊和 氏

自社事業に影響する社会現象・事件が発生した場合、まったくの誤報が発生した場合の広報対応について検討いたします。何人かの参加者にその場でお答えいただき、講師と参加者間で意見交換を行います。

※参加者全員に、事前に誤報・風評発生のシナリオをお送りします。セミナー当日までに自分なりのプランを頭の中でまとめておいてください。

お申込み受付中のセミナー

広報セミナーとは

当研究所では、広報活動に関するさまざまなセミナーを開催しています。セミナーのテーマは、危機管理からニュースリリースづくりなど、幅広く展開。主なものに「事件と広報」「製品回収事件と広報」「インターネットのリスク管理」「新任広報マン夏期講座」「何がニュースになるか」「戦力としての広報ウーマン」「読まれる社内報づくり講座」などがあります。
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