
汚損した美術品・文化財の
修復コンサルティング
燻蒸消毒会社や修復士と協力して、原因究明から殺菌殺虫、汚損品に最適な修復までを御依頼者のご希望に沿った形でご提案いたします。
導入・活用事例
暮らしの科学部で行われる専門的な調査データは、様々な企業・団体で利用されています。
館内環境管理サポート
地方自治体美術館館内環境を調査する上で、美術館の設備や学芸員様自身では難しい昆虫・真菌の検査資材の提供と同定検査を行っています。また、検査結果を受けて対策も提案します。検査量やサポート内容は検査結果から、有害生物防除のため最適なプランになるように毎年調整してご提案しています。
美術品・文化財汚損カビ検査
文化財燻蒸業者燻蒸殺菌の実施目安のため、作品や保存箱などのカビ検査を行いました。当研究所では御依頼者が採取したカビの同定検査や実際に美術館や博物館に伺っての収蔵庫や展示室の環境調査など、ご予算や状況に応じた様々な検査に対応しています。また、遺伝子解析を用いた詳細な同定検査も可能です。
美術品のカビ検査
美術品修復士修復前作品の状況把握のためカビ検査を行いました。汚損原因のカビの状態を把握する事で燻蒸の必要性を数値として判断可能です。燻蒸後の検査もセットで行うことで、燻蒸殺菌の効果を数値で確認することが可能です。また、作業場所に胞子が拡散してしまうことを防止するためにも、カビの状況を把握することが望まれます。
修復士、環境管理会社など
多数のお取引実績がございます。
ニュース・コラム
試験実施の流れ
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01 お問い合わせ
お問い合わせフォームよりメールにてお問い合わせください。御依頼内容は以降の対応を円滑にするため、できるだけ具体的に(施設内環境調査や美術品文化財修復、ご希望時期など)お書きください。
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02 ヒアリング
担当研究員より、折り返しご連絡いたします。ご希望の御依頼内容について、詳細を確認させていただきます。
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03 お見積
内容を確認の上、実施内容の計画書と費用概算をメールにて返信させていただきます(ここまでの費用はかかりません)。計画書にて納期までの目安をご提示させていただきます。
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04 ご依頼
ご依頼いただける場合は、今後のスケジュール、試験に関わる諸項目についての確認等、実施に向けての詳細な打ち合わせを行います。必要に応じ事前に契約書を締結します。
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05 調査実施
調査、修復を実施します。
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06 報告書提出
終了しましたら、報告書を提出、内容をご報告させていただきます。報告内容に漏れが無いことを確認いただいた後、請求書をお送りいたします。