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今までの研究レポート

講演報告「ヘアデザイントレンド」について

講演報告「ヘアデザイントレンド」について

暮らしの科学部長の菅沼薫が、2011.2.9に東京ガーデンプレスで開催された、毛髪科学技術者協会(以下 MGK)が主催する第129回学術大会の学術講演で「ヘアデザイントレンドとヘアケア化粧品開発」について講演しました。講演後の懇親会では、参加者から多くの意見や感想、質問が寄せられました。

講演概要

  • 日 時 : 2011年2月9日(水)
  • テーマ:「ヘアデザイントレンドとヘアケア化粧品開発」 ―感性予想でお客様の心に響く商品づくりを―
  • 講 師:暮らしの科学部・部長 菅沼 薫
  • 主 催:毛髪科学技術者会(略MKG)設立1973年
  • 場 所:東京御茶ノ水 東京ガーデンプレス

講演要旨

 生活者が商品に求める意識は、時代と共に変わるものと変わらないものがある。変わらず求め続けているものは、「いつまでも健康で、楽しく、若々しく、美しくいたい」という意識である。女性の多くが、見た目年齢は5歳若く、気持ち年齢は10歳若いというのが理想だという「くらしHOW研究所2011報告」は、その意識の現れである。

 また、時代と共に変わっていく意識もある。好きなファッションやヘアデザインなどはその典型である。新しいものへの興味は尽きないが、昔流行ったものが時を経て新しく好ましく感じられることがある。デザインの志向が移り変わり、繰り返されていると感じる瞬間である。トレンドには、ある一定の波長があり、ヘアデザインも例外ではない。これまで考察してきた感性トレンド、化粧品トレンド、ファッショントレンドからヘアデザイントレンドを考えたとき、現在のヘアデザイントレンドは、ふんわりカールの超エレガンスから、毛先が流れるようなゆるやかにカーブしたものやボリュームの強くないソバージュヘアへと、80-90年代を意識したわずかにスポーティ傾向へと移行しようとしているのではないかと感じる。

 なお、毛髪科学技術者協会(MGK)は設立1973年と歴史が古く、さまざまな活動を通じて美容業界の発展を目指す、確かな知識を持った技術者による協会であり、毛髪科学の正しい知識の普及と美容等技術の向上を目的にしている団体である。

(2012.01.10 美容・健康・料理研究室)

↓講演内容より抜粋(下の各画像をクリックすると拡大表示されます)↓

講演テーマ 世代別「女性の髪の悩み」アンケート
アンケート「髪のエイジングケア」で欲しい情報 アンケート・理想の「見た目年齢」「気持ち年齢」
おしゃれな人が先頭を行く 「ヘアスタイルの盛衰と今後」
ファッションの切り替わり時期 ヘアデザイントレンドは...

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