vol.41 栄養豊富なおから料理のすすめ

〜ダイエットの補助食材として利用しましょう〜

 「おから」は、「雪花菜(きらず)」「卯の花」と風情のある名前で呼ばれることもありますが、平たくいえば豆腐を作る過程でできる豆乳を絞った後の残りかすです。

おからの栄養

 残りかすとはいえ、下の表に示したように、大豆の栄養成分はたくさん残っています。


大豆と大豆製品100gあたりの栄養価

 特に食物繊維は多く、タンパク質も豆腐と同程度。不足しがちなカリウムやカルシウムも含んでいます。生活習慣病が気になる、ダイエットをしたい、という方には積極的に食べていただきたい食材のひとつです。

 ところが、現在は食品としての需要が減少し、家畜の飼料として活用されるほかは産業廃棄物として処理されています。手軽に食べることができる豆腐や豆乳とは違い、おからは調理する手間をかけなければならないからでしょうか。

おからの使い方

 お豆腐屋さんやスーパーで売られている生おからは、そのまま料理に使ってもかまいません。
 手軽に利用したいなら、ハンバーグやシュウマイ、ギョウザ、コロッケなどのひき肉料理を作るときに、肉の一部をおからに替える方法がおすすめです。

 おから料理の代表「いりおから」のように、おからが主素材になる料理の場合は、特有のにおいや粘りが気になる人もいるようです。そのときは、ざるにふきんを敷いて、おからを入れ、たっぷりの熱湯をまわしかけクセを抜いてください。水気をかたく絞るのがポイントです。その後、もうひと手間をかけてフライパンでパラパラになるまで空炒りすると、煮汁のなじみがよくなります。

 生おからは、ケーキやドーナツなどのお菓子を作るときにも利用できます。カロリーダウンにつながるだけでなく、食感もほんわりとして、やさしい味に仕上がります。

 最近は、おからを乾燥させた「おからパウダー」や「おからフレーク」が売られるようになりました。生おからよりも簡単に使えるので、気軽に料理に取り入れてみてはいかがでしょう。

栄養豊富なおから料理のすすめ

(2014.4.25)

食品料理部門