ビューティーちょっとアドバイス
VOL.116 化粧品でも注目!カルニチン <2010.11.16 毎週火曜更新>

カルニチンはアミノ酸の誘導体です。このカルニチンがにわかに注目されるようになったのは、脂肪の代謝に関わるビタミン様物質であることから、燃焼系のサプリメントとして市場に出てきたことからです。

肌の老化を加速させるは、紫外線や乾燥です。これらのダメージから肌を守っているのが皮膚の表面にある表皮です。表皮はエイジングケアのキー(鍵)ということになります。このキーである表皮に関わっているのが、カルニチンでもあるのです。

表皮細胞は、4つの層から形成されていて、その中でも新しい細胞を生み出す基底層と、細胞間脂質を作り出し、角層を生み出す顆粒層は重要な役割を果しています。カルニチンはここで合成され、カルニチンが合成されることで、表皮細胞が生れるのに必要なエネルギーが作り出されています。

そして、表皮に存在するカルニチンは加齢とともに減少するので、アンチエイジング対策として、表皮にカルニチンを補給するというという考え方も生れました。

このような考え方で設計されたのでは、カネボウの「ドルティア」というブランドです。

カルニチンは分子量が小さく、肌に塗るとすばやく吸収されることから、カルニチンを皮膚の外側から補給することで、高いスキンケア効果を付与できたということで、表皮バリア機能や肌荒れ、保湿等に有効な成分と組み合わせて、肌の内側から潤いに満ちた肌に導くアンチエイジングケア対応化粧品として提案しています。

 
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美容科学研究室
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  化粧品、美容器具などの商品評価やスキンケア・ヘアケアなど広範囲の美容科学一般を研究しています。使用テスト、官能評価、各種機器測定やビデオ映像解析、衛生試験などいろいろな研究方法を使って化粧品、トイレタリー用品、ドライヤー、シェーバーなど理美容器具の商品評価と改善提案、新製品の商品企画提案、取扱説明書の作成などを行います。  
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