vol.11 ドライクリーニングの表示は5つの記号


 前回は、クリーニング店で行うクリーニング処理には、溶剤を使う洗濯と水を使う水系洗濯があることを紹介しました。溶剤を使って洗うクリーニングを「ドライクリーニング」と言います。今回は、ドライクリーニングのための絵表示についてお話しします。


 旧洗濯絵表示では、ドライクリーニングのための表示は3つありました。

 ① (旧業者ドライ) ドライクリーニングができる。溶剤はパークロルエチレンまたは石油系を使用する。

 ② (旧業者石油ドライ) ドライクリーニングができる。溶剤は石油系のものを使用する。

 ③ (旧業者ドライ禁止) ドライクリーニングはできない。


 新しい洗濯絵表示では、

 ① (新業者ドライ) ドライクリーニングができる。溶剤はパークロルエチレンまたは石油系を使用する。

 ② (新業者石油ドライ) ドライクリーニングができる。溶剤は石油系のものを使用する。

となり、2つの記号とも、下にアンダーバーが入ると、「弱い処理」を意味します。 ③に相当する記号は(新業者ドライ禁止)です。


 新しいドライクリーニングのための表示記号とその意味は、次の通りです。

  (新業者ドライ) パークロルエチレン溶剤及び石油系溶剤によるクリーニング処理ができる通常の処理

  (新業者ドライ弱) パークロルエチレン溶剤及び石油系溶剤によるクリーニング処理ができる弱い処理

  (旧業者石油系ドライ) 石油系溶剤によるクリーニング処理ができる通常の処理

  (新業者石油系ドライ弱) 石油系溶剤によるクリーニング処理ができる弱い処理

  (新業者ドライ禁止) ドライクリーニング処理ができない

(2017.05.22)



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