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家庭でも簡単に本格的な味
舌の上で一瞬ひんやりとした感触、すぐにほどけて口中に残るチョコレートの甘い香り。この頼りないほどの口溶けのよさは「生チョコ」ならではのもの。高級品のイメージがあって、家庭では作れないと思われがちだが、作り方は意外と簡単だ。
今回は、ほんの少し塩味を加え、仕上げにきな粉をまぶした〈きな粉風味の生チョコ〉を紹介。作り方のポイントを、辻調グループ校の製菓担当、大熊恵さんに聞いた。
「小豆あんなどと同じで、塩を加えることで味がきりりと締まり、きな粉との相性もよくなります。工程そのものは本当に単純。テンパリング(チョコレートを溶かして固めるための温度調節)も不要です。初めてチョコレートを扱う人でも上手にできますよ」
ただし、生クリームは脂肪分が高いと分離しやすく、出来上がりの食感もかたくなってなめらかにならないので、脂肪分35〜40%のものを使うとよい。
きな粉の代わりに、ココアパウダーや抹茶にパウダーシュガーを混ぜたものをまぶしてもよく合う。おいしさは後を引くが、保存ができるのは冷蔵庫でせいぜい2〜3日間と短い。(新海幸子)
きな粉風味の生チョコ
※こちらの原稿はサンプルとして掲載しております。この原稿を無断で雑誌等に転載することは禁じられております。使用を御希望される方は当研究所までご連絡ください。
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