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しっとりふわふわの口当たり
ふくらんだ生地の中から、詰め物が飛び出たような焼き上がり。実はこれ、同じ生地でできた〈チョコレートケーキ〉だ。
一口ほおばれば、しっとりふわふわ。だが、口の中は濃厚なチョコレートの余韻で食べ応えは十分。そんな魔法仕掛けのようで楽しいケーキ作りのポイントを、辻調グループ校の製菓担当、川満出(いずる)さんに聞いた。
「材料を順番にどんどん混ぜるだけ。気をつけたいのは、せいぜいダマができないようにすることぐらいですね」
この生地を型に流し込んでオーブンに入れると、焼いている途中で表面に膜が張ってくる。
「そこにナイフですーっと切り目を入れて、中からふくらんでくるのを助けてやると、自然にこの形になります。タネを明かせば簡単でしょ」
焼き上がったら熱いうちにラップで包み、そのまま常温で一晩なじませるのもポイント。パサつかずにやさしい口当たりになり、チョコレートやシナモン、バニラなどの風味もしっかりとキープする。
シナモンの代わりに粉末のローズマリーやタイム、コショウなどの香辛料をごく少量使ってもよい。(新海幸子)
チョコレートケーキ
※こちらの原稿はサンプルとして掲載しております。この原稿を無断で雑誌等に転載することは禁じられております。使用を御希望される方は当研究所までご連絡ください。
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