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生地はこねずに切り混ぜる
英国式ティータイム、いわゆるアフタヌーンティーは、日本でいえば、ちょうど3時のおやつに当たる時間。もともとは19世紀半ば、貴婦人たちの社交を目的としたお茶会が始まりだが、当時も今も、紅茶に添えるお菓子として変わらぬ人気なのが〈スコーン〉だ。
焼いて亀裂の入ったところから2つに割り、普通の生クリームより濃厚なクロテッドクリームとジャムを塗って食べるのが定番。サクッとした歯切れの良さと、ホロッとくずれるようなもろさをあわせ持つ。
その独特の食感を生かすには、「生地はこねず、練らずで、まとめること」と、アドバイスするのは、辻調グループ校の製菓担当、小野達也さん。今回は、粉にバターを細かく切りながら混ぜていく面倒な作業を、フードプロセッサーにまかせている。
「だから、生地作りは簡単にできます。まとめるときは、力を入れてこねずに切り混ぜることがポイント。こねると生地にコシが出て、焼き上がりがかたくなってしまうからです」
作業中、生地がダレてきたら、冷蔵庫で冷やして落ちつかせるとよい。(新海幸子)
スコーン
※こちらの原稿はサンプルとして掲載しております。この原稿を無断で雑誌等に転載することは禁じられております。使用を御希望される方は当研究所までご連絡ください。
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