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弱火でゆっくりと焼き上げて
アカデミー作品賞、監督賞などに輝いた名作『クレイマー、クレイマー』(1979年、米)。妻に家出されたダスティン・ホフマン演じる父親が、息子のためにフライパンと格闘して作るのがフレンチトーストだ。
卵と牛乳と砂糖を混ぜた中に食パンを浸して焼くものの、真っ黒に焦がしてしまう。あれは強火で焼いたための失敗作。そう、フレンチトーストは強火厳禁。火加減が大事なのだ。
日本でも朝食の定番になるほどよく知られているが、今回はチョコレートをまとってしゃれたデザートに変身。
「厚めに切ったフランスパンは、中まで火が通るのに時間がかかります。火加減に注意して、弱火でゆっくり焼いてください」とアドバイスするのは、辻調グループ校の製菓担当、韮沢俊さん。
パンを漬ける液は、生クリームに卵やチョコレートなどを混ぜ合わせた“アパレイユ”と呼ばれるもの。かなり濃いので、時間をかけて十分しみこませるのがコツだ。
「前日に漬けておいてもOK。途中で何回か裏返せば均一に味がつきます。ブリオッシュ(卵とバターをたっぷりと使ったパン)や、ナッツ入りのパンで作ってもおいしいですよ」(新海幸子)
チョコレートのフレンチトースト
※こちらの原稿はサンプルとして掲載しております。この原稿を無断で雑誌等に転載することは禁じられております。使用を御希望される方は当研究所までご連絡ください。
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