食品料理研究室
2004年度の企画概要
アイコン
新聞掲載用レシピ制作『手づくり お菓子入門』
調理師学校の名門、辻調グループ校の先生方に洋菓子の作り方を基礎から丁寧に教わります。基本を知れば、もう失敗はしません。
新聞掲載用レシピ制作
 
9/29

“別立て法”でソフトな食感に

 「パン・コンプレ」は、全粒粉を使った素朴な味のドーム形パンのことだが、今回はお菓子版。名前も形も同じだが、生地が違う。パンのようにもっちりとした食感ではなく、ふんわり、サクッと軽い口当たりのビスキュイ生地で焼き上げている。
 その作り方のコツを、辻調グループ校の製菓担当、喜多村貴光さんに聞いた。
 「ビスキュイ生地は“別立て法”といって、卵白と卵黄を別々に泡立てて作るのが特徴です。本来は卵白、卵黄のどちらにも砂糖を加えて泡立てますが、今回は卵白にだけ砂糖を入れます」
 砂糖が多い分、卵白の泡立てはちょっと大変だが、きめ細やかでしっかりとしたメレンゲになる。これで焼き上がりがよりソフトになり、ほんわりと口の中でほぐれる感触が楽しめるという。
 生地は焼くとふくらむので、作りたい大きさよりも一回り小さめに広げること。
 「コーヒークリームを挟み、冷蔵庫で30分ほど冷やすと生地とクリームがなじんでよりおいしいですよ」
 クリームには、ラズベリーやイチゴなどのドライフルーツを、粉末にして混ぜても味わい深い。(新海幸子)

パン・コンプレ

※こちらの原稿はサンプルとして掲載しております。この原稿を無断で雑誌等に転載することは禁じられております。使用を御希望される方は当研究所までご連絡ください。

画面を閉じる Copyright(C) FCG RESERCH INSTITUTE