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バター、卵、牛乳は室温に戻す
焼きっぱなしの飾り気のない姿が、どことなくレトロな雰囲気の〈バナナカップケーキ〉。一口ほおばれば、ほんわりとバナナの香りが際立つ。紅茶かコーヒーでティータイム、といったところだが、ほうじ茶や煎茶(せんちゃ)にもよく合う。また牛乳を添えると、子供のおやつにもぴったりだ。
「割と気楽に作れるのが、このお菓子のいいところですね」と、まずは肩の力を抜いて作ることを勧めてくれたのは、辻調グループ校の製菓担当、中浜尚美さん。
「焼いてしまえば茶色になるので、バナナを色止めする手間は不要。生地を混ぜるときもさっくりと切るように、などと気を使うこともありません。しっかりと、練るように混ぜても大丈夫。それに、小さいカップで作るので、焼きムラなどの失敗もなく、短時間で焼き上がります」
簡単な工程で作れるお菓子だが、作業の前にはバターと卵、牛乳を常温に戻しておくことをお忘れなく。冷たいままの材料を合わせると、出来上がりの生地がかたくなってしまう。バターをやわらかくして混ぜることで、空気が入ってふくらみやすくなる。またバターに加える卵と牛乳も、温度差がないほうが混ざりやすい。(新海幸子)
バナナカップケーキ
※こちらの原稿はサンプルとして掲載しております。この原稿を無断で雑誌等に転載することは禁じられております。使用を御希望される方は当研究所までご連絡ください。
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