食品料理研究室
2004年度の企画概要
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新聞掲載用レシピ制作『手づくり お菓子入門』
調理師学校の名門、辻調グループ校の先生方に洋菓子の作り方を基礎から丁寧に教わります。基本を知れば、もう失敗はしません。
新聞掲載用レシピ制作
 
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しっかり泡立てて軽い食感に

 粉と卵と砂糖、そして風味付けの紅茶。たったこれだけの材料でできてしまうのが、〈紅茶のビスキュイ〉。バターや生クリームなどを配合してリッチに仕上げることが多い洋菓子の中で、この材料使いはきわめてシンプルだ。サクサクッと乾いた状態に焼き上げた食感も、軽やかで心地いい。
 「軽い口当たりは、卵黄と卵白をしっかりと泡立てることで生まれます。がんばりどころはここだけです。卵黄は砂糖を加えて、空気を含ませながら白くもったりとするまで泡立てる。卵白は始めから砂糖を加えると泡立ちにくいので3回に分け、角が立つほど泡立てるのがポイント」と話すのは、辻調グループ校の製菓担当、辺見大(ひろし)さん。
 本来、質感の違う卵黄と卵白だが、泡立てることにより濃度の差が縮まる。合わせたときにちょうどいい具合に空気が入って火の通りが均一になり、サクッとした焼き上がりになるという。
 クッキングシートに、生地をきれいな棒状に絞り出すには、絞り出し袋を斜めに傾けるのがコツ。慣れないうちはブレて少々曲がっても気にしないこと。それもまた手作りのよさというものだ。(新海幸子)

紅茶のビスキュイ
 【一口メモ】
◇使う紅茶の葉は、香りにクセのないものが向く。今回はセイロン茶の代表格、ディンブラを使用。

●材料メモ●(20本分)
薄力粉60g、卵2個、紅茶の葉(ディンブラ)15g、砂糖、パウダーシュガー

熱量31kcal タンパク質1g 脂質1g 塩分0.0g

※こちらの原稿はサンプルとして掲載しております。この原稿を無断で雑誌等に転載することは禁じられております。使用を御希望される方は当研究所までご連絡ください。

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