食品料理研究室
2003年度の企画概要
新聞掲載用レシピ制作『わたしのイチ押し クイック丼』
食事の支度をする時間がないときや面倒なときに重宝する丼もの。
料理研究家の方々にとっておきのアイデアを教わります。
新聞掲載用レシピ制作
 
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料理愛好家
平野レミさん

卵は半熟よりもやわらかめに

 “料理愛好家”としてテレビや雑誌で活躍中の平野レミさん。どんなに忙しくても、夫と二人の息子を持つ主婦役はきっちりこなすというだけに、“早くてうまい!”は料理作りの大原則。
 「主婦にとっては毎日のことだから、いちいち手間のかかるものばかり作ってられないでしょ。だから、おかずと主食を一緒に食べられる丼ものはすごく便利。うちには、手早く作れて最高においしい丼もののレパートリーがたくさんあるわよ」
 そんなレミさんの最近のイチ押しは、〈アサリのガッツ丼〉。たっぷりのニンニクとトウバンジャンのピリ辛味が食欲をそそる、スタミナのつきそうな一品だ。
 「おいしくできるかどうかは、卵の火の通し方にかかっているの。余熱でも火が入るから、半熟よりもっとやわらかめに仕上げるつもりで。ご飯にトロリ〜ンとからむようにね」
 作り始めてからほぼ5分。だらだらと時間をかけない分、アサリの身はふっくら、ニラはシャキッとした歯触りを残す絶妙の仕上り加減。こだわりのトロトロ卵は、口当たりのよさはもちろん、パンチの効いた味を優しくまとめる役割もあるようだ。
 「アサリの代わりに、すぐに火が通ってうまみのあるホタテ貝柱やエビ、それにツナ缶で作ってもいいの」
 素材選びも、早くてうまい料理作りのコツなのだ。
 ところで、レミさん宅のキッチンで目につくのが、調理台の上にズラリと並んだフードカッターやミキサーなどの調理器具類。これは普段から出しっぱなし?
 「そうよ。使うたんびに片付けてたら、そのうち面倒になって棚の中にしまいっぱなしになっちゃうでしょう。こうやって目の前に置いておけば、包丁感覚でパッと使えるし、何しろ便利。おかげで時間がないときなんか、すごく助かっちゃうの」
 目新しい調理器具や電化製品を買ったものの、数えるほどしか使ったことがないという人は意外に多いはず。調理のスピードアップを目指したいなら、レミさんにならって棚で眠っている便利グッズを現役に復帰させてみてはいかがだろう。(櫛引さかえ)
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 隔週木曜日は、忙しいときや、時間をかけずにお腹を満足させたいときにおすすめの丼ものを中心に、調理のスピードアップに役立つアイデアなどを紹介します。

アサリのガッツ丼


※こちらの原稿はサンプルとして掲載しております。この原稿を無断で雑誌等に転載することは禁じられております。使用を御希望される方は、当研究所までご連絡ください。

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