商品研究レポート


「節電について」

省エネルギー、節電とは毎年叫ばれることですが、今年は原発の問題で特に事情が厳しいようです。


 冷房のほしい季節が近づいてきました。冷房といえば、エアコンですが、家庭で一番消費電力量の多いのは、このエアコンなのです。二番目は電気冷蔵庫、三番目は照明、つぎはテレビ。この四種類の器具で、家庭で使う電気の65%をしめているのです。電気を節約しようと思うなら、これらをターゲットにするのが、賢い方法でしょう。

 まずエアコンですが、何よりも効果が大きいのは、温度設定です。ある試算によれば、暖房温度を1度低めに、冷房温度を1度高めにすると、年間に約1700円の節約になるといいます。また、フィルターの掃除を二週間の一度こまめに行えば、約900円、エアコンが要らない季節にプラグをコンセントから抜いておけば、約300円の節約になります。ほかに、昼の暖かいときは日光を入れて、夜はカーテンをひいて熱を逃がさないといった使い方をすれば、さらに効果があがるでしょう。

 電気冷蔵庫は、ものを詰め込め過ぎないのが肝心です。ものを詰め込みすぎると、冷気の循環が悪くなり、消費電力量が多くなります。整理して入れた場合には、約1600円節約になるといいます。また、開閉の回数や、開けている時間の長さなども電気代に影響してきます。ここで、注意しておきたいのは、冷蔵庫の置き方です。周囲に隙間がないと電気代がかさみます。取扱説明書に従って正しく置くようにしましょう。

 照明は、なるべく蛍光灯を使うようにすることです。白熱電球を使っている器具も、電球型蛍光ランプを使えばよいのです。電球型蛍光ランプは、ランプ代が高いのですが、寿命も長いし、電気代も安いので、トータルで考えると、6000時間使って約4500円得になるというデータもあります。
 テレビでは、寝るときは主電源を切る習慣をつけましょう。リモコンでオフにすると、微量の電気を消費続けるからです。
 しかし、節電の基本の基本は、必要のないときはこまめに「切る」、この点をしっかり守ることです。
(2003.05.19 商品研究室)

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