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最新の企業事件

こちらのページでは2016年8月の広報関連の企業事件情報を掲載しております。

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2016年8月

                                                               
2016.8.31 燃費データ不正問題で国土交通省は30日、不正のあった三菱自動車とスズキに対して行った燃費の測定試験の結果を公表した。三菱自動車の9車種のうち8車種でカタログデータを下回る結果が出た。国交省は三菱自動車に対して8車種の販売を自粛するよう要請、三菱自もこれに従うとした。三菱自の燃費不正は軽自動車のみとされていたが、同社の看板車種のパジェロやミラージュ、さらには電気自動車のアイ・ミーブにも及んでいることが判明した。軽自動車の燃費不正では、1台につき10万円を支払うと発表している。今回の不正ではミラージュなどには10万円、パジェロのガソリン車には6万円、アイ・ミーブなどには3万円を支払う。自動車メーカーは、余裕を持たせるため、カタログには実測値よりも低いデータを載せることが一般的であるといわれている。実際、今回の計測でも、対象となったスズキの26車種のデータは全てカタログ値よりもよい値が出ていたという。
2016.8.31 化粧品会社DHCのスキンケア商品に自社の特許を侵害されたとして、富士フィルムが東京地裁に製造・販売の差し止めと1億円の損害賠償を求めていた裁判で、一審の東京地裁は30日、この請求を棄却した。富士フィルムはこれを不服として知財高裁に控訴する。東京地裁は今回の判決理由で、「富士フィルムの発明は容易に考えつくもので、同社の特許は無効になるべき」と述べている。この特許を巡ってはDHC側も特許庁に対して無効を求めていたが、特許庁の審判では特許は有効とされ、知財高裁に対して控訴している。
2016.8.30 「開運商法」で多額の金銭を支払わされたとして、1都7県に住む30-80代の男女9人が岡山県の「戒徳寺」と「観音寺」ならびに、これらの寺の総本山である世界遺産登録の「仁和寺」(京都市)と弘法大師・空海の生誕地として知られる「善通寺」(香川県善通寺市)を東京地裁に提訴した。損害賠償請求額は計約8700万円。岡山県の両寺の代表者は親子で、悪霊がいるため加持祈祷が必要とのことで9人に数百万円から一千数百万円を支払いさせたという。被害者弁護団は、総本山である仁和寺と善通寺にもこの2つの寺に霊感商法への関与を止めさせるよう指導を求めていたが、改善措置を図らなかったという。両総本山ともコメントを差し控えるなどと述べている。
2016.8.30 リコール問題の渦中にあるタカタの米国内の下請け業者が22日、テキサス州のタカタ関連施設にエアバックの基幹部品であるガス発生装置とガス発生剤をトラックで運搬途中に爆発事故を起こした。付近にいた女性が巻き込まれ死亡したほか、運転手らが負傷した。事故原因は不明。タカタは「事故後すぐに関係者を派遣し、調査のために下請け業者と当局に協力している」とコメントした。
2016.8.29 マイナンバーカードを発行する地方公共団体情報システム機構は28日、欠陥サーバーを納品したとして納品した富士通に損害賠償を求める方針を固めた。1月の制度開始から7か月経過しても欠陥サーバによる障害のせいで交付が遅滞する事態となっている。この障害で27年度に、1019万人の申請に対して227万枚の交付しかできなかった。富士通側は本件について答える立場にないとしている。
2016.8.25 コンビニ大手ファミリーマートが弁当などのPB商品製造を委託している業者20社に支払うべき代金から総額約6億5000万円を不当に減額したとして、公正取引委員会は25日、同社に代金の全額支払いと再発防止を勧告した。ファミリマートは2014年7月から今年6月、新規開業店舗のオープンセールで、売れ残った商品代金の一部を開店時販促費として業者に負担させていた。この他にも新商品案内の製作費を負担させたり、割引セール品の割引相当額を負担させたりしていた。
2016.8.25 JA全農長野とJA上伊那は25日、出荷したブナシメジに蛍光管の破片が混入した恐れがあるとして約18万5000袋を自主回収すると発表した。健康被害の報告はないという。出荷先は14都道府県にのぼる。蛍光管で照明をあてて栽培する過程で劣化した蛍光管の一部が欠落したとみられる。
2016.8.25 21日に女性客9人が切り付けられた事件で、23日から休園していた東京サマーランドが26日から再開すると発表。事件の起きた波の出るプールは入場制限し、人工の波も出さないという。出入り口で金属探知機等での来園者全員への持ち物検査と警備員の数も増員する。波の出るプールでは、以前から痴漢などの行為もあり、警察当局から入場制限の要望を受けていたが、同園ではこれに従ってこなかった。
2016.8.24 「まんだらけ」の代表者が古物営業法違反で罰金刑を受けていたことが分かった。警察当局は換金目的の万引きが後を絶たないことから、古物商などに商品を持ち込んだ人物の本人確認を徹底するよう求めている。
2016.8.23 22日午前0時過ぎ札幌発羽田行のスカイマーク732便が離陸直後、乗客が持ち込んだスマートフォンの充電器から煙が出たため新千歳空港に引き返し緊急着陸した。煙を消そうとした客室乗務員2人が充電器から飛び出た液体で軽いやけどを負った。
2016.8.18 元気寿司は米ハワイ州のオアフ、カウアイ両島にある11店舗について州衛生当局から営業停止を命じられた。ハワイ州ではA型肝炎が流行中で、元気寿司が提供していた冷凍ホタテが原因である可能性が高いと州衛生当局は見ている。なお、日本国内ではハワイのものとは別のルートで入手したホタテを使っているという。
2016.8.18 子宮頸がんワクチンに関する研究について、月刊誌「Wedge」の記事で捏造と指摘され名誉を傷つけられたとして、信州大学の教授が発行元の「ウェッジ」と記事を書いたジャーナリストらに1116万円の損害賠償を求める裁判を東京地裁に起こした。記事は6月に掲載され、教授がワクチン接種で副反応が発生したように実験資料を選んだと指摘し、研究成果は「捏造」などとした。ウェッジ編集部は「記事は十分な取材に基づいている」とコメントした。
2016.8.17 16日午後1時15分頃、群馬県富岡市の「群馬サファリパーク」 で施設内を軽自動車で巡回中だった女性従業員(46)が車の窓から侵入してきた5才のツキノワグマに左わき腹などをかまれ死亡した。車の窓には防御のためのステンレスパイプが取り付けられていたが、おられていた。この従業員は同パークで26年勤務しているベテラン。同パークでは、1997年に車の外に出た夫婦がベンガルトラに全身をかまれ死亡する事故を起こしている。
2016.8.16 居酒屋チェーン鳥貴族は15日、千葉の南柏店で従業員の手の消毒に使うアルコールを焼酎と誤って顧客に出すチューハイにいれていたと発表した。7月19日?23日にかけて、消毒用アルコール入り酎ハイを151杯提供していたという。顧客から味がおかしいということで発覚した。アルコールは人体に影響のない成分とのことで、これまでのところ健康被害の連絡はない。
2016.8.16 5月25日に豚肉輸入で関税61億円を脱税したとして、東京地検特捜部に逮捕された豚肉輸入販売会社「ナンソー」の経営者ら5人の初公判が15日開かれた。罪状認否で経営者らは無罪を主張し、起訴事実を否認した。検察側は被告の経営者は別の関税法違反で12-14年まで服役していたが、その間も関係者との面会を通じて会社を統括し、株の配当として約7億7600万円を受け取ったと指摘した。
2016.8.15 13日夕刻、朝日新聞高松総局の公式ツイッターアカウントに全国高校野球の試合での判定を巡り、試合に勝った高校の監督を中傷するツイートが掲載されていることが分かった。これは同社記者のスマートフォンからの投稿。投稿後、1時間半後に気づいた同社ではすぐに削除、大阪の編集局幹部が監督に謝罪した。
2016.8.14 14日午後2時25分頃、成田発上海行の全日空959便が離陸滑走を始めた直後、左エンジンの異常を示す表示が出たため離陸を中止した。この際、部品とみられる金属片が滑走路上に多数散乱しており、約1時間20分余りにわたり滑走路が閉鎖、成田着予定の12便が関西や中部、羽田などに変更となった。
2016.8.12 12日午前6時50分ごろ、羽田空港で全日空の搭乗客から預かった荷物を運ぶベルトコンベアーが40分間にわたり停止した。このため、全日空の28便で荷物の全部または一部を搭載せず離陸した。同日夕刻まで羽田発着の計42便が遅れ、約1万2700人に影響が出た。羽田で同じコンベアーを利用する複数の航空会社でも同様のトラブルがあった。荷物は後続便で各地の空港に届けたという。
2016.8.11 国土交通省は10日、廃棄処分予定のヘリコプター搭載のビデオカメラ3台が2月にネットオークションに出品され計約65万円で落札されていたと発表した。三菱電機が画像伝送装置の更新業務を受注し、孫請けの廃棄物処理業者にカメラの廃棄を委託していたが、業者は廃棄したとの虚偽報告をし、別会社に転売していたという。国交省は三菱電機に経緯の説明を求めている。
2016.8.11 福島第一原発事故で入院先の双葉病院から失踪後に死亡したとして認知症の女性(当時88歳)の遺族7人が東電に計4400万円の損害賠償を求めた裁判で東京地裁は10日、約2200万円の支払いを命ずる判決を言い渡した。判決理由として、「事故がなければ女性は病院から出ず死亡することはなかった」としている。なお、この女性は現在も行方不明で、遺族の申し立てで失踪宣告を受けている。東電側は判決内容を確認し、真摯に対応すると述べている。
2016.8.10 全国高校野球選手権大会本部は、NHKのカメラマンが8日の第4試合終了後に終了時間を守らず取材を続けたとして、当該カメラマンに取材証の返却を求めたと発表した。観客に危険が及ぶ可能性があるとして撮影中止を係員が何度も求めたが、撮影を続けたためという。
2016.8.10 神奈川県茅ケ崎市議が電車内で20代の女性の尻を触ったとして警視庁高輪署に現行犯逮捕された。市議はJR品川駅に停車中の電車内で女性の尻を触ったとしている。市議は容疑を否認している。
2016.8.9 ネット通販大手アマゾンジャパンが、出品業者に他社通販サイトより有利な条件で出品を求めたとして公正取引委員会は独禁法違反の疑いで立ち入り検査を実施した。アマゾンは出品業者と契約する際に、同業の「楽天」や「ヤフー」に同一商品を卸す際はアマゾンと同価格かアマゾンのほうをより安く出品するよう求めている。これは「拘束条件付き取引」にあたり、他社とアマゾンとの競争を妨げ、新規参入も阻害するとみている。アマゾンジャパン広報本部は「コメントは一切差し控える」としている。
2016.8.9 政府は8日の閣議で、「ポケモンGO」のアイテム入手ができるポケストップ が、経産省本省庁舎や内閣官房の管理施設など計9か所にあることを認めた。各省庁の判断でゲーム開発会社に削除要請を行っているとした。
2016.8.6 2015年8月一橋大学法科大学院の学生(25)が自殺したのは、同性愛を暴露されたためとして、暴露した学生と適切な対応をとらなかったとして一橋大学を訴えていた裁判の第一回口頭弁論が東京地裁で開かれた。「対応に落ち度はなかった」と大学側は主張。学生も暴露の事実は認めたが、不法行為には当たらないと主張した。暴露した学生は、自殺した学生から恋愛感情を告白され、LINEを通じて「お前がゲイであることを隠しておくのはムリだ」などと実名を挙げて投稿していた。
2016.8.5 東京メトロは4日、半蔵門線九段下駅で4月、電車がベビーカーをドアに挟んたまま走行した事件を受け、車掌の安全確認のために停車時間を長くするなどの安全強化策を公表した。現在の停車時間は最も短い駅で15秒。その間に車掌は停止位置の確認や乗降ブザーを押すなど10項目の作業をこなす。来年4月のダイヤ改正から停車時間を最短でも25秒にする。対象はホームドアのない5路線。
2016.8.5 日本最大級の宅配サイト「出前館」の運営会社創業者が相場操縦の罪に問われた事件で、初公判が4日東京地裁で開かれた。同創業者は株取引は認めたものの、相場操縦の意図はなかったと無罪を主張した。
2016.8.4 大東文化大学は文学部中国語学科の男性教授が、講義中に「正解できなかったら発砲する」としてモデルガンを突き付けて学生を脅したとして、この教授を懲戒解雇したと発表した。同教授は昨年度の講義でモデルガンや模造刀を振り回すなどして、学生に暴言を繰り返していたという。今春、学生からの訴えで発覚し、今回の処分となった。
2016.8.4 ケーブルテレビ大手JCOMと有料BS放送WOWOWは、JCOM経由でWOWOWを視聴していた106世帯に両社が2007年から16年にかけて二重に料金を徴収していたと発表した。このほかにも、WOWOWと契約しながら視聴できない環境にあった利用者261世帯にもJCOMが料金を請求していたケースがあった。両社は過剰請求分を返還するとしている。
2016.8.3 下着メーカーのワコールHDは子会社の女性社員が同業のトリンプ・インターナショナル・ジャパンの138人分の顧客情報を盗み、愛知県警に窃盗容疑で逮捕されたと発表した。女性社員は愛知県内のショッピングセンターで販売員で、トリンプの売り場から名簿を盗んだという。名簿には顧客の氏名やバストなどの情報があったが悪用はされていないという。
2016.8.3 連続手術死を起こした群大病院は、執刀医師を懲戒解雇相当、上司の教授を諭旨解雇とする処分を発表した。執刀医はすでに2015年3月に退職しているが、退職金支払いを保留されており支払われないことになった。上司の教授は7月29日付で解雇された。このほか前院長と元院長が減給処分となった。遺族からは、教授の処分が軽いなどの声が上がっている。また、執刀医も大学の処分としては最も重いものだが、医師免許ははく奪されておらず、これからも医療行為を続けられるのは納得できないという遺族もいた。懲戒解雇された医師の手術によって30人の患者が死亡している。
2016.8.3 電気装置メーカーの株価操作事件で、さいたま地検は元弁護士(62)を相場操縦の容疑で逮捕した。元弁護士は仲間2人と共謀し2005年10月、当該電気装置メーカー株の売買が活発であるかのように投資家に誤解させる目的で、他人名義の口座で大量に買い付けたほか、仮装売買を行い株価をつり上げた疑いをもたれている。この元弁護士は、元有名女性キャスターの夫。
2016.8.2 前東京都知事舛添要一氏の公用車の私用について、都監査委員会は違法として経費の返還を求めるよう都に勧告した。都は経費を計算し月内にも舛添氏に返還を求める。私用と認められたのは、2015年8月に知事専用車で家族同伴で東京ドームを訪れプロ野球観戦した分と、夫人同伴でNHKホールを訪れ音楽鑑賞をした分。毎週末公用車で湯河原の別荘に行った分については、違法・不当ではないとしている。
2016.8.2 株の損失回避のために業績予想の公表前に親族らに情報を提供したとして証券取引等監視委員会は1日、インサイダー取引の罪で東証マザーズ上場のマーケティング分析会社「ALBERT(アルベルト)」の前会長を東京地検に刑事告発した。東京地検特捜部は前会長を在宅起訴する予定。前会長は取締役会長だった2015年9月、同年12月期の業績予想が赤字に転落する見込みになるとの情報を把握。親族らに情報を伝え、同社株を売却させた疑い。株価は、業績予想の公表直後に大幅に下落、親族らは約1500万円の損失を回避したという。

※ こちらの情報は新聞に掲載された記事を元に作成しています。
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