フジテレビ商品研究所

今までの研究レポート

報告「フォーラム顔学2010」

報告「フォーラム顔学2010」

2010.10.23日本顔学会(会長:原島博東京大学名誉教授)主催「フォーラム顔学2010」(於:東京医科歯科大学)にて、当社の菅沼薫(暮らしの科学部長)が、「顎フェイスラインが顔と全身の印象にどう影響するか」について研究発表しました。

講演概要

  • 日 時 : 2010年10月23日(土)
  • テーマ:「顎フェイスラインが顔と全身の印象にどう影響するか」
  • 講 師:暮らしの科学部・部長 菅沼 薫
  • 主 催:日本顔学会
  • 場 所:東京医科歯科大学

発表要旨

 顔面の加齢変化は、皮膚情報(シミやシワ、たるみ、輝き、凹凸等)に現れるが、顎フェイスラインの変化も見逃せない。今回、顎フェイスラインを細くすっきりさせることで、顔の印象がどのように変化するか、顔面画像と全身画像を用いて評価した。

 実験に使用した顔画像は、20〜50代の5名の女性の顔画像を平均し合成した顔と、そのうちの1名(50代女性)の20年前の写真を参考に、顎フェイスラインのシルエットに変更を加えた顔である。全身画像は、1名の全身画像に、それぞれの顔画像を同様にはめ込んだものである。印象評価は、社内の30〜50代の男女20名を対象にアンケート方式で印象(顔面8項目、全身3項目)評価を行った。また。それぞれの項目の評価結果と、「顔が小さく見える」という評価結果との相関を調べた。

研究結果

  1. 顔面の皮膚情報は見かけの印象に深く関与する。

  2. 顔面の皮膚情報は見かけ年齢に大きく影響する。

  3. フェイスラインは見かけの印象に深く関与するが、見かけ年齢には影響しなかった。

  4. フェイスラインをシャープに整えることは、全身の印象が「スタイルが良く」「洗練された」と好影響を及ぼした。

ダイエットなどによってボディラインを整えるだけでなく、顎フェイスラインの印象にも気を配らないと、「スタイルが良く」「洗練された」印象にならないので気をつけて!

(※菅沼は日本顔学会の理事も担当しているので、口頭発表のセッションでは座長も務めました)

↓講演内容より抜粋(下の各画像をクリックすると拡大表示されます)↓

講演テーマ 比較用の画像(1)
顔の印象評価(1) 比較用の画像(2)
顔の印象評価(2) 全身の画像
全身の印象評価 まとめ

▲PageTop