オープンセミナー開催レポート
医療事故・過誤実践メディアトレーニング

 エフシージー総合研究所は2月26日(木)、日本記者クラブ(千代田区内幸町)で、医療機関を対象とした危機管理セミナー「医療事故・過誤 実践メディアトレーニング」を開いた。

山形県立河北病院 副院長 多田敏彦氏
山形県立河北病院 副院長
多田 敏彦氏

産経新聞 論説委員 木村 良一氏
産経新聞 論説委員
木村 良一氏

 午前中は、山形県立河北病院 副院長の多田敏彦氏による基調講演「組織の活性化と広報」があり、河北病院での積極的な危機管理の取り組みについて紹介があった。引き続き、産経新聞論説委員の木村良一氏から、「病院はどう新聞記者と付き合えばいいのか」をテーマに、これまでの取材経験を通して、記者と医療機関との取材の裏表、メディアとの付き合い方などの話があった。
 午後からは、産経新聞、フジテレビの現役記者、幹部らが記者役となって、メディアトレーニング(模擬記者会見)が行われた。

 当日は、青森から沖縄までの病院長、理事、事務部長、看護師、医療安全関係部門からの参加者があり、それぞれチームに分かれて、「麻酔薬の誤投与」「院内感染」「医師の不祥事」など計6ケースの医療事件・事故について、プレスリリースの作成と記者会見用の想定問答づくりなどのトレーニングに取り組んだ。

 セミナー終了後は、講師を交えた意見交換会が行われた。参加者からは、「日ごろ、マスコミとの付き合いがなかったので、情報交換ができたことは有意義だった」「記者会見の席上で、言っていいこと、いけないことを改めて知った」などの声が聞かれた。

模擬記者会見の模様
模擬記者会見の模様
記者役の講師による、講評と質問コーナー
記者役の講師による、講評と質問コーナー
――以下参考用に2月のセミナーの御案内を全文掲載しています――――

 フジサンケイグループの一員であるエフシージー総合研究所は、医療機関を対象とした危機管理セミナー「医療事故・過誤 実践メディアトレーニング」を開催いたします。
不幸にして医療事故・過誤などが発生した場合、理事長、院長、事務長ら病院トップは、どのように行動したらいいのか。今や、適切かつ迅速なメディア対応が求められる時代になりました。
本セミナーでは、架空の事件や不祥事を想定し、実際の会見さながらの模擬記者会見を経験していただきます。講師には、新聞・テレビ両メディアから現場責任者を迎え、マスコミ対応のノウハウについて実践的アドバイスを受けていただきます。
また、基調講演には、医療機関の責任者から、病院の組織活性化と広報活動の重要性についてお話しいただきます。さらに、医療問題に精通するベテラン記者によるマスコミとの付き合いかたの講演も含む、幅広い内容のプログラムで構成されています。
医療機関に対する社会の目がより厳しさを増しています。
病院の危機管理の一環として、病院経営、現場責任者の皆さまには、この機会にぜひ、メディアトレーニングにご参加いただきますよう、ご案内申し上げます。

【テーマ】 医療事故・過誤 実践メディアトレーニング ―不祥事を想定した謝罪会見の対応
【日 時】 2009年2月26日(木) 10:00〜18:30
【会 場】 日本記者クラブ・10F Aホールmap
東京都千代田区内幸町2-2-1 日本プレスセンタービル10F
Tel.03-3503-2721(代表)
【受講料】 30,000円
(昼食付き、各税込み)
【スケジュール】
09:30 受付開始
10:00
〜11:00
【基調講演】 「組織の活性化と広報」
【講 師】
 山形県立河北病院 副院長
多田 敏彦氏
11:00
〜12:00
【テーマ】 「病院はどう新聞記者と付き合えばいいのか」
【講 師】
 産経新聞 論説委員
木村 良一氏

12:00〜13:00 昼 食(お弁当をご用意します)

13:00
〜14:00
【実践メディアトレーニング】
グループごとに、会見用ニュースリリースを作成していただきます
〔テーマ例〕
・薬剤投与ミスで患者死亡・手術ミスで異物残存・人工呼吸器の使用ミス
・手術後に死亡相次ぐ執刀医―内部告発される ―などを予定
14:00
〜17:00
【模擬記者会見と講評】
【講 師】
 産経新聞 編集委員

産経新聞 編集局社会部次長

産経新聞社 SANKEI EXPRESS 編集長

フジテレビジョン 報道局社会部デスク担当部長
別府 育郎氏

皆川 豪志氏

鈴木 裕一氏

成竹 祥一氏
【進 行】
 エフシージー総合研究所 情報調査部長
山本 ヒロ子

17:00〜18:30 立食形式の意見交換会

【受講料】

30,000円


「オープンセミナー」とは

当研究所では、広報活動に関するさまざまなセミナーを開催しています。セミナーのテーマは、危機管理からニュースリリースづくりなど、幅広く展開。主なものに「事件と広報」「製品回収事件と広報」「インターネットのリスク管理」「新任広報マン夏期講座」「何がニュースになるか」「戦力としての広報ウーマン」「読まれる社内報づくり講座」などがあります。

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