変容する雑誌ビジネスと広報対応
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| 『日経ビジネス』編集長 梅谷 哲夫 氏 |
日経ビジネスは今年で創刊40周年を迎え、10月5日号から誌面を刷新する。デザインやレイアウトを一新し、情報量を落とさずに、忙しい人にも読みやすくするなど工夫していく。また、コンテンツの充実を図り、時事先進性、実用性と深堀の3つを追求していくつもりだ。さらに、100万人近い会員がいる日経ビジネスオンラインや、日経BP社の他媒体とも連携し、幅広い読者層のニーズに対応していきたいと考えている。
既存メディアを取り巻く経営環境が厳しいといわれて久しい。日経ビジネスでも、常に新たなビジネスモデルを模索している。同時に様々なマーケティング・リサーチを行い、既存の読者層と新たな読者層のニーズをバランスさせることにも注力している。10月からのリニューアルでは、読者ニーズを反映させた作りこみを目指している。
取材体制は、産業分野ごとの担当チームと、定番コーナーの「敗軍の将、兵を語る」のチームなどに分けている。ただし、新聞社ほど厳密な区分けではなく、特集ごとにチーム編成するなど柔軟な体制を敷いている。企画の内容は、時流によって取り上げ方も変更するが、大まかに3カ月ぐらい先までは決めている。
「敗軍の将、兵を語る」は2人の記者でチームを組み取材をしている。コーナー名からも分かるように、積極的に取材に応じてくれる人は少なく、苦労しながら記事にしている。その分、固定読者も多く、経済誌として有意義なコーナーだと考えているので、誌面刷新後も継続する。
ネット時代では、誰もが情報発信媒体となれる。ネット空間では、既存のメディアと企業は同一線上にあり、広報担当者にとっても活動の場が増えてきたのではないかと思う。今後は、自社の媒体を中心としたコミュニティーを作り上げることが、ビジネス成功の鍵となってくるだろう。
| ――以下参考用に9月の月例会の御案内の内容を掲載しています―――― 【9月・月例会のご案内】 ビジネス誌の舞台裏と企業取材 「フジサンケイ広報フォーラム」の9月・月例会は、『日経ビジネス』編集長の梅谷哲夫氏を講師にお招きし、「ビジネス誌の舞台裏と企業取材」をテーマにお話をいただきます。 ビジネス情報誌では最大の発行部数を持つ同誌は、今年で創刊40周年を迎えます。経営者、マネジメント層のための情報誌として国内はもとより世界の経済や企業の動きなどを独自の視点で取材・解説をしています。 梅谷編集長には、同誌の取材態勢や今秋に予定しているリニューアル・プラン、事業展開などについてもお話いただく予定です。 スケジュール調整のうえ、関係部署にもお声をかけていただき、ご参加くださいますようご案内申し上げます。 |
| 【日 時】 | 2009年9月16日(水) 15:00〜17:00 |
| 【会 場】 |
日本記者クラブ・宴会場 千代田区内幸町2-2-1 日本プレスセンタービル9F Tel.03-3503-2721 |
| 【テーマ・講師】 |
「ビジネス誌の舞台裏と企業取材」 日経BP社 『日経ビジネス』編集長 梅谷 哲夫 氏 |
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