ファーストリテイリング ユニクロの企業姿勢を買ってもらう
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| (株)ファーストリテイリング グローバルコミュニケーション部 部長 真島 英郎 氏 |
「ユニクロが好調」と世間でいわれている。しかし、社内はわき立っているわけではなく、むしろ不調の時よりも厳しい空気が漂っている。現況に満足すれば好調は長続きしないことを全社員が経験上よく分かっており、皆が常に新たなチャレンジをしようとしているからだ。
当社には、「2020年に世界一のアパレル製造小売業グループになる」という明確な目標がある。柳井社長から店舗のスタッフ、パート社員までが同じ志を持って、この目標を達成しようと真剣に考えている。一方で、グループ全体の従業員は国内外で現在約30,000人、店舗数は約2200と規模が大きくなった分、社員一人ひとりのベンチャー精神が薄れてきた感がある。そのため、会社自体を「再ベンチャー化」し、全社員にハングリー精神を持たせ、世界で通用する多数の経営者を育成することが急務となっている。実際、パート、アルバイトであっても経営者の視点で働いて欲しいという投げかけがなされている。当社が日本発の真のグローバル企業になるためには、社員や組織、業務の仕組みなどすべての面で改革をしていかなければならない。そのためには、企業理念や価値観の徹底が必要だ。こうした理念や価値観の下、トップから社員までが、1人の経営者として、自分の仕事に対する責任(コミットメント)や情熱を持つことが常に求められている。
「ユニクロ」の商品は、ベーシックかつ高品質でなければならないと定義している。これは、世界に展開するにあたっても変わらない。これまでもグローバルブランドのM&A案件を積極的に推進してきたが、これらのブランドは、シンプルな中での贅沢さ、高品質を標榜しており、当社のベーシックに共通する考え方だ。今後は、ユニクロのグローバル展開に資するグローバルブランドのM&Aも行なわれるだろう。海外の店舗で働く社員にも、当社の企業理念、価値観の徹底を図っている。国内でも海外でも、顧客は商品を買っているのではなく、「ファーストリテイリング ユニクロ」の企業姿勢を買っていると信じているからだ。結局のところ、我々が成長の拠りどころとしているのは社員の心を一つにする企業理念なのだと考えている。
| ――以下参考用に7月の月例会の御案内の内容を掲載しています―――― 【7月・月例会のご案内】 新型インフルエンザと事業継続管理 さて、フジサンケイ広報フォーラム7月・月例会は、(株)ファーストリテイリング グローバルコミュニケーション部部長の真島英郎氏を講師にお招きし、「好調ユニクロの広報・マーケティング」をテーマに、同社の快進撃を支えるコミュニケーション活動についてお話しいただきます。 今年で初出店から25年を迎える『ユニクロ』は、高品質・低価格のカジュアルブランドとして、日本人の消費スタイルに大きな影響を与えてきました。2001年からは、ロンドンをはじめ世界の主要都市への出店を開始し、日本発のグローバルブランドとして、競争の激しい世界で成長を続けています。 真島氏は、商社での海外勤務などの後、2000年にファーストリテイリングに入社、現在、グローバルコミュニケーション部部長のほか、グループ理念経営推進室室長として同社のグローバル化を推進されています。 どうぞ社内でお誘い合わせのうえ、ご参加いただけますようご案内申し上げます。 |
| 【日 時】 | 2009年7月24日(金) 15:00〜17:00 |
| 【会 場】 |
日本記者クラブ・宴会場 千代田区内幸町2-2-1 日本プレスセンタービル9F Tel.03-3503-2721 |
| 【テーマ・講師】 |
「好調ユニクロの広報・マーケティング」 (株)ファーストリテイリング グローバルコミュニケーション部 部長 真島 英郎 氏 |
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