総会屋の動向と反社会的勢力への対応策
フジサンケイ広報フォーラム4月・月例会は、警視庁OBで現在、暴力団追放運動推都民センター講師の舟木友治氏と、産経新聞社会部の警視庁担当記者の伊藤弘一郎氏を講師に迎え、「総会屋の動向と反社会的勢力への対応策」をテーマに開催しました。 ―講演要旨は次の通り―
舟木友治氏は、最近の総会屋勢力について、具体的なグループ、人数などのデータとともに、関与した案件を具体的に紹介した。株主総会の最近の特徴は、総会屋といわれる特殊株主が出席して発言することは減少傾向にあること、ロングラン総会も一般株主の質問攻めによるものが大半であると説明。 総会では、「貴社にはなぜ警察OBが勤務しているのか」とか、「会場には何人の警察官がいるのか」などの質問もあるので、それらを想定した対応が必要だと指摘した。 総会屋・反社会的勢力への対応については、恐れず毅然とした態度をとり、ふだんから警察・暴追センターなどへの連絡・相談体制を作っておくことが重要であると語った。 伊藤弘一郎記者は、都内の暴力団の勢力図や、警察幹部からの情報収集は主に「朝駆け」「夜回り」を通じて行なうなど警察担当記者の日常について紹介した。一般に言われているように捜査情報が、捜査員から新聞社などにリークされることはなく、記者の側から事件の道筋について捜査関係者にぶつけ、相手の反応から記事を書くことがほとんどであると説明。さらに、実際の取材記者は、うわさ程度のことから端緒をつかみ、複数の関係者から長い時間をかけて聞き取り調査を行うという地道な活動を行っていることを強調した。企業の広報担当者に対しては、危機管理という観点から、日ごろは接点のない社会部とも関係は作っておいたほうがよいとアドバイスした。 |
| ――以下参考用に4月の月例会の御案内の内容を掲載しています―――― 【4月・月例会のご案内】 総会屋の動向と反社会的勢力への対応策 フジサンケイ広報フォーラム4月・月例会は、警視庁OBで(財)暴力団追放運動推進都民センター講師の舟木友治氏と、産経新聞社会部警視庁記者クラブ担当記者の伊藤弘一郎氏を講師に迎え、「総会屋の動向と反社会的勢力の対応策」をテーマに開催いたします。 2008年の「警察白書」によると、暴力団が企業活動を仮装・悪用したり、証券取引や不動産取引等の経済活動を通じて、資金獲得活動を巧妙化させています。また、暴力団、暴力団関係企業、総会屋などのいわゆる反社会的勢力は、組織実態を巧妙に隠蔽することから、暴力団排除意識の高い企業であったとしても、暴力団関係企業などと知らずに結果的に経済取引を行ってしまう可能性もあります。 株主総会シーズンを前に、そんな反社会的勢力の最近の動きと対応策についてお話を伺います。 関連部門の方にも声をおかけいただき、ご参加くださいますようご案内申し上げます。 |
| 【日 時】 | 2009年4月17日(金) 午後3時〜5時 |
| 【会 場】 | 日本記者クラブ・宴会場 千代田区内幸町2-2-1 日本プレスセンタービル9F Tel.03-3503-2721 |
| 【テーマ・講師】 | 「反社会的勢力の対応要領」 (財)暴力団追放運動推進都民センター 講師 舟木 友治 氏 「最近の総会屋の動向」 産経新聞社会部警視庁記者クラブ 警視庁捜査2課、組織犯罪対策第三課、第四課担当 伊藤 弘一郎 氏 |
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