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テレビ局の社会部の取材と態勢について
フジサンケイ広報フォーラムは、12月17日(水)に、日本記者クラブで、12月の月例会を開催しました。フジテレビ社会部長の平松剛氏を講師に迎え、「テレビ局の社会部の取材と態勢について」をテーマに講演していただきました。 ―講演要旨は次の通り―
(まずフジテレビ社会部の取材態勢などを説明したあと)テレビの報道は、なんといっても速報性が命であり、速報性は(視聴者に)信頼されるために必要だ。映像も信頼性確保のために必要なことは議論の余地がない。テレビは映像がないとニュースとして放送することを見送る。カメラマンは「カメラマンの仮面をかぶった視聴者」であり、不遜な言い方だが、視聴者が見たいと思っている映像を撮っている。 では、テレビのアキレス腱は何か。テレビはディレクターや記者など個人の力量に負うところが大きく、テレビ記者はものごとを複合的な見方をする報道に弱いのかなーと思う。 放送局の自主的組織にBPO(放送倫理向上委員会)というのがある。テレビの放送内容に対し、永田町や総務省が放送内容にモノを言いそうな雰囲気があったので、自助努力としてつくった組織だ。最近では、千葉県東金市の幸満(ゆきまろ)ちゃんの事件で、こどもへのインタビューを流した局があり、BPOにクレームが来た。事件報道では名誉毀損の判決が出ることもあり、最近は判決とBPOの両方に縛られるようになってきた。要は、テレビで流すニュースに公益性があるかどうか、ということだ。 最後に、テレビ記者の落とし方を。テレビ記者は映像が必ず撮れるから記者会見は大好きだ。何かあったときは「現物はありますか」と聞く。現物が撮影できればニュースとして流しやすいからだ。記者会見も「早い会見」が好き。ニュースの締め切りに間に合うかどうか、すぐ計算するのが習性だからだ。したがって「ひと言でいうと、どういうことですか」というのが口ぐせだ。 |
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――以下参考用に12月の月例会の御案内の内容を掲載しています―――― 【12月・月例会のご案内】 「テレビ局の社会部の取材と態勢について」 「フジサンケイ広報フォーラム」12月・月例会は、フジテレビ報道局社会部長の平松剛氏を講師にお招きし、「テレビ局の社会部の取材と態勢について」をテーマにお話をいただきます。 今年は、「船場吉兆」の食品偽装事件にはじまり、中国産冷凍餃子への毒物混入による健康被害、事故米(汚染米)の流通、ウインナーソーセージのパッケージからトルエンが検出される―など、国民の食の安全を揺るがす事件が相次ぎました。 また、NHK職員による株インサイダー取引、大分県教員の採用を巡る汚職事件など、倫理感が問われる不祥事も目立ちました。 そこで今回は、この1年のおもだった事件・事故を振り返り、企業の広報対応を検証します。 月例会終了後は、忘年会を兼ねた恒例の懇親会を開催いたします。 スケジュール調整のうえ、関係部署にもお声をかけていただき、ご参加くださいますようご案内申し上げます。 |
| 【開催日時】 |
2008年12月17日(水) 午後3時〜6時 (5時〜6時は懇親会) |
| 【開催場所】 |
日本記者クラブ・宴会場(日本プレスセンター9F) 千代田区内幸町2-2-1 Tel.03-3503-2721 |
| 【テーマ・講師】 |
「テレビ局の社会部の取材と態勢について」 フジテレビ 報道局取材センター社会部長 平松 剛 氏 |
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