|
職員全員が広聴・広報マン
―理念共有の庁内広報を充実する フジサンケイ広報フォーラムは、5月21日(水)に5月・月例会を日本 記者クラブで開いた。静岡県知事の石川嘉延氏が「知事自らが広報マン ―静岡県の広報戦略」をテーマに講演した。 ―講演要旨は次の通り―
広報・広聴は戦略プランを立てて取り組んでいる。行政広報は従来、住民にお知らせする機能を重視してきたが、それだけでは不十分と考えた。そこで、まず県民の声に耳を傾けて県政に生かす問題探索型広聴、そして県政への県民の参加・協働を促進する機動的な政策形成型広報、さらに県と県政のイメージアップを図る有益な情報を提供する問題解決型広報を重点目標としている。 問題探索型広聴としては、私自らもいろいろな場所に出向いているし、幹部職員を中心に住民と意見交換する機会を増やしている。そうした体験で感じたのは、世論はオピニオンリーダーたちの意見をマスコミが報道することで形成されていくということ。それならば、オピニオンリーダーに県政理念を正確に理解してもらう必要があると考えた。そのためにも職員全員が地域へ出向き、それぞれの家庭でも、きちんと意見を聴いて理念を伝えることができる広聴・広報マンでなければならないと思う。毎月1回、私と副知事、各部局広報監が出席して戦略広報会議を開いている。その場では、各部局への要望を必ず伝えている。県民へきちんと伝えるためには職員のベクトルをそろえなければならない。理念を共有化して部局の情熱が高まればそれが県民へも伝わる。そのために県庁新聞を週刊化する。県民へのコミュニケーション型広報として、オレオレ詐欺防止のCMキャンペーンが大反響を得た。とくに本年度は富士山静岡空港の開港を重点広報テーマとして取り組み、県民くらし満足度日本一の実現を目指していく。 |
|
【5月・月例会のご案内】 石川嘉延・静岡県知事を迎えて フジサンケイ広報フォーラム5月・月例会は、静岡県知事の石川嘉延氏を特別講師にお招きし、「知事自らが広報マン―静岡県の広報戦略」と題して、トップ広報の重要性を自らの体験に重ね合わせてお話しいただきます。 石川知事は、2002年から知事としては全国初のIR説明会を開催しており、自らの言葉で地方債のPRや県の財政について説明を行っています。昨年の説明会では、「静岡県の経営状況や県政ビジョン」について、県の財政状況のみならず、県内企業の活動や県内産業の全般的状況をパワーポイントによるグラフなどを用いて、わかりやすく説明しており、県民やマスコミの評判も高いものがあります。 しかも、自治省出身ながら「役所言葉でなく、市場に理解される言葉で語れ」をモットーに、率先して「トップ自ら広報マン」と位置づけており、この姿勢と行動は、広報を担当する皆さま方に大変参考になるのではないかと思っております。 どうぞ、社内でお誘い合わせの上、ご参加いただきますようご案内申し上げます。 |
| 【と き】 |
2008年5月21日(水) 午後3時30〜5時30分 (注)いつもの月例会よりも30分遅いスタートになります。 お間違えないよう、お越しください。 |
| 【ところ】 |
日本記者クラブ9F「宴会場」 東京都千代田区内幸町2−2−1 日本プレスセンタービル TEL 03-3503-2721 |
| 【テーマ・講師】 |
「知事自らが広報マン―静岡県の広報戦略」 静岡県知事・石川嘉延氏 |
|
|||