今週の企業事件バックナンバー
こちらのページでは2008年の広報関連の企業事件情報を掲載しております。

2008年
10月 31日 イオン 自主企画商品「トップバリュ」のあんパンに、原材料名の表示と違う中国産小豆などが使われていたと発表した。あんを製造した「ヤノフーズ」(福岡県田川市)から29日に報告があり、全商品を撤去した。健康被害などの報告はないという。
10月 31日 ソニー ノート型パソコン用の同社製充電池(リチウムイオン電池)に発火などの不具合が見つかり、この電池を搭載しているパソコンを製造しているパソコンメーカーが電池を回収すると発表した。回収数は世界で約10万個、このうち日本では約2000個が対象となる。全世界で軽度のやけどが4件、軽度の器物損傷が21件などの事故が40件あったという。
10月 29日 ニラックス すかいらーくの子会社である同社は系列のレストランで提供した中国製の「かぼちゃ饅頭(まんじゅう)」から1キロ当たり41ミリグラムのメラミンが検出されたと発表した。健康被害の報告はない。
10月 29日 伊藤ハム 東京工場(千葉県柏市)で製造したウインナーソーセージから異臭がするとの苦情を受け、自主回収している問題で、回収した商品から有害物質のトルエンの成分29・64ppmを検出したと発表した。ウインナーや袋の製造工程でトルエンは使わないため、混入の経緯は調査中という。
10月 29日 読売新聞社 、総合週刊誌「読売ウイークリー」を12月1日発売号で休刊すると発表した。1943年5月「月刊読売」として創刊され、52年に「週刊読売」となり、05年10月に「読売ウイークリー」と名称変更した。広報部は「最近の週刊誌市場の縮小傾向や、メディアの多様化が進む中で休刊を決めた」とコメント。
10月 29日 富士通 ノートパソコン「FMV-BIBLO(ビブロ)NF/A75」で今月13日、異臭と煙が出る事故が1件起きたと28日、発表した。けがはなかった。経済産業省に報告するとともに、原因を調査中。原因が分かり次第、対応を速やかに公表するとしている。
10月 27日 三菱UFJ証券 西武新宿線の電車内で女性のスカート内を携帯電話のカメラで盗撮したとして、同社男性社員(47)が乗客に取り押さえられていたことが分かった。警視庁荻窪署は都迷惑防止条例違反の疑いで書類送検する方針。広報室は「事実を把握しておらずコメントしようがない」としている。
10月 27日 明治安田生命 ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」のネットワークに内部情報が流出したことが分かった。入社希望者の住所や電話番号、内定者顔写真など個人情報が含まれている。採用担当者のパソコンが暴露ウイルスに感染し、流出したとみられる。「ご迷惑を掛けた方々に大変申し訳ない。厳正に処分する」と広報部。
10月 25日 伊藤ハム 東京工場(千葉県柏市)で使用している地下水から、基準値を超えるシアン化物イオンと塩化シアンが検出されたと発表。同工場で製造された「あら引きグルメウインナー」や「ラ・ピッツァマルゲリータ」など13商品の自主回収を始めた。回収対象の製品は46都道府県に出荷された194万パック。地下水は、ウインナーやピザの製造や機械の洗浄に使用している。
10月 24日 日清食品 「カップヌードル」など即席カップめんを食べた人が相次いで異臭などを訴えた問題で会見、4月以降、同様の苦情が多数寄せられ、うち21件からパラジクロロベンゼンなどが検出されていたことを明らかにし「防虫剤のそばに保管、昇華した成分が容器を通過して移った可能性がある」との見解を示した。
10月 24日 NHK 7月に放送したドラマ「監査法人」の中で光の点滅に関するガイドラインの基準を超えた場面があった、と発表した。記者会見でカメラフラッシュがたかれる場面など5カ所、計11秒。ハイビジョンで再放送する前に気づき、修正したという。
10月 23日 本家かまどや 持ち帰り弁当チェーンの同社長(64)は23日、道交法違反(酒気帯び運転)の現行犯で兵庫県警灘署に逮捕された。同社総務部は「事実確認ができていないのでコメントできない」としている。
10月 23日 全日空 22日午前に那覇空港を出発予定の羽田行き120便(ボーイング747-400型機)の乗務前検査で、副操縦士(38)から社内規定値を超えるアルコールが検出され、規定値以下に下がるまで出発が1時間半遅れたことが分かった。乗客405人に影響が出た。広報室は「代替の操縦士を確保できずに出発を遅らせた。乗客の皆様に大変なご迷惑をおかけしました」と平謝り。
10月 22日 愛媛新聞社 愛媛県選管は10月18日付社会面に掲載されたコメントについて「職員は一切取材を受けておらず、コメントを発した事実はない」と記事の訂正を申し入れたと発表した。同社経営企画室は「17日午後、選管事務局に電話で取材。別の記者もやり取りを確認し、発信履歴などもある」と反論している。
10月 20日 サイゼリヤ イタリア料理のファミリーレストランの同社は20日、関東や東北地方の店舗で調理、販売したピザの生地から、有害物質メラミンが検出されたと発表した。生地は中国の業者が製造したもので、冷凍商品として輸入されていた。ピザはすべて消費されたが、現在までに健康被害は出ていないという。
10月 17日 五島フーズ(長崎県佐世保市) 「長崎五島列島産」と原産地表示をして販売している「海藻サラダ彩」の原材料にフィリピン産やカナダ産が重量比で25%含まれているとして、九州農政局はJAS(日本農林規格)法に基づき改善を指示した。同社からの委託で商品を製造していた佐賀県伊万里市のワールドフーズにも佐賀県が指示を出した。
10月 17日 ノースウエスト航空 燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を国内で誤徴収していたと17日、国交省が発表した。9月15日から10月10日まで2582件、約1390万円に上り、同社は返金に応じる。国交省は再発防止を指示した。
10月 16日 マルエツ 中国製冷凍インゲンから殺虫剤ジクロルボスが検出された問題で16日、同じ煙台北海食品(山東省)が製造、ジェイティフーズ(東京)が輸入販売している冷凍食品5種類を自主回収すると発表した。問題が見つかったわけではないが、万全を期するために回収を決めたという。
10月 15日 イトーヨーカドー 南大沢店(八王子市)が販売したニチレイフーズ輸入の中国製冷凍食品「インゲン」(250グラム)から、有機リン系殺虫剤「ジクロルボス」が国の基準0・2PPMの3万4500倍にあたる6900PPM検出されたと東京都が発表した。同製品を食べた同市内の50代の主婦が口のしびれなどを訴え、一時入院した。
10月 15日 ニチレイフーズ 有機リン系殺虫剤ジクロルボスが検出された中国製冷凍インゲンの輸入元の同社社長らが記者会見し、残留農薬を調べる検査は日中両国で4回以上実施され、いずれも基準値を下回っていたことを明らかにした。「基準の3万倍以上というのは、残留農薬で出る数字ではない。なぜ、混入されたか全く分からない。早く解明してほしい」と広報担当者。
10月 15日 九州電力 パンフレットにオール電化住宅について「30年間で約300万円おトク」などと記載したのは、景品表示法違反(有利誤認)に当たるとして、公取委が再発防止を求める排除命令を出した。昨年10月から今年8月ごろまでの間、パンフレットでオール電化住宅とガス併用住宅との電気料金比較を掲載。オール電化住宅は「1年間で約10万円もおトク」などとしていた。
10月 14日 パイロットインキ 浴室用玩具「メルちゃんのバスタブ」で幼児2人がけがをする事故が2件あったと経産省が発表した。同社は、この玩具を含む同様の形状の7製品約30万個について、リコール(無償回収・交換)を実施、対象の玩具の支柱部分を塩化ビニール製の軟らかな物に交換する。
10月 14日 日立建機 製造・販売した油圧ショベルで車検を受けた後に昇降ステップなどの部品を取り付けたため、道路運送車両法の保安基準に合わない不正改造車が少なくとも367台あることがわかった。国交省は14日、厳重注意と業務改善指示を行った。同社は「社員の認識不足が原因」として意図的なものではなかったと説明している。
10月 14日 東京原材(千葉県市原市) ゴム製品など卸売の同社が、07年9月期までの3年間で約2億円の所得を隠し、約6000万円を脱税したとして、東京国税局が同社と大森正昭社長(58)を法人税法違反の疑いで千葉地検に告発していたことが分かった。
10月 11日 読売旅行 同社が作製した新聞折り込みのチラシやパンフレットに、著作権者の許諾を得ていない写真を無断使用していたことを11日、明らかにした。今年6月、都内の写真貸出会社から抗議を受けて発覚した。巣瀬一社長は「著作権に関する認識が希薄だったことを深く反省し、お客様や関係する皆様に心からおわび申し上げます」とのコメントを出した。
10月 11日 NTTドコモ メンテナンス担当の男性社員(55)が奈良県内の自宅“固定”電話から県内に住む女性(51)に8回、無言電話をかけた他、女性の名前と「呪」の文字を書いたファクスを32枚送っていた疑い(県迷惑防止条例違反)で10日、県警西和署に逮捕された。同社では「事実関係が明確に分かり次第、社内ルールにのっとり処分を行います」としている。
10月 11日 知多信用金庫(愛知県半田市) 預金者の金1億7100万円を勝手に流用し、客への融資に回していたとして、支店次長(43)を9月30日付で懲戒解雇処分にしたと10日、発表した。顧客から「定期預金を申し込んだが預金通帳や証書が届かない」と本店に申し出があり発覚した。
10月 10日 象印マホービン ジューサーやジューサーミキサーのプラスチック部品が強度不足で破損し女性2人が手や指に軽いけがをしたとして、2機種計約5万700台の問題のある部品を無償交換すると発表した。部品を回収するのは「ジューサーBM-JE08型」とミルつき「ジューサーミキサーBM-JS08型」で、06年11月〜08年6月に中国の協力工場で生産された。
10月 10日 竹中工務店 アスベスト(石綿)を含むビルの解体工事を無許可で行ったとして、警視庁麻布署が東京都環境確保条例違反容疑で、同社と当時の東京本店長(61)を書類送検していたことが10日、分かった。今年2月、港区長が麻布署に同容疑で告発していた。
10月 10日 愛媛新聞社(松山市) 社員2人の無免許運転と窃盗事件について10日の朝刊1面におわびを掲載した。編集局長を異動させるほか、社長ら役員3人を9日付で減俸10分の1、3カ月の処分にした。「深く反省し心からおわびする。社を挙げて信頼回復に取り組む」と経営企画室。
10月 10日 NHK 自民党総裁選をめぐる報道について、コールセンターの対応責任者の男性が、視聴者の問い合わせに対し「自民党のPRです」などと発言し、9日までに上司とともに懲戒処分を受けていたことが分かった。男性職員は「電話が殺到して、冷静さを失っていた」などと話しているという。
10月 9日 熊谷組 9日午前4時5分ごろ、茨城県つくば市鬼ケ窪のつくば技術研究所土質実験棟から出火、鉄骨平屋約430平方メートルのうち、作業場にあったドリルなどの重機4台が全焼した。出火時、実験棟は無人で火の気はなかった。
10月 9日 エネサーブ(大津市) 元取締役(54)が、自社の業績悪化を知って自社株を空売りし、1000万円超の利益を得た疑いのあることが分かった。証券取引等監視委員会は8日、証券取引法違反(インサイダー取引)容疑で元取締役の自宅などを強制調査、刑事告発を視野に調査を進める。元取締役は野村総研出身、投資家向け広報を担当していた。
10月 8日 トップトレーディング(大阪府) 中国から輸入した食品を自主検査した結果、業務用の冷凍パンから化学物資のメラミンが検出されたと発表した。いずれの商品にも、マーガリンやバターなどの乳製品が含まれている。健康被害の報告はなく、既に販売を中止している。
10月 8日 佐川グローバルロジスティクス(東京都品川区) 航空法で荷積みを禁じられている爆発物の打ち上げ花火を今月4日、航空便で輸送していたことが分かった。国交省は同社に対し安全面での監査を行うとともに8日、法令順守と再発防止を指導する文書を出した。
10月 8日 マンナンライフ(群馬県) 兵庫県で1歳男児が窒息死したミニカップ入りこんにゃくゼリー「蒟蒻(こんにゃく)畑」の製造中止を決め、7日、卸売会社に通知した。品質保証室は「警告マークを大きくするなど行政に要請された改善策に応じられないため」と説明している。
10月 8日 住金物産(東京都) 輸入した中国製の冷凍たこ焼きから微量のメラミンを検出したと厚労省が発表。食品衛生法に基づく回収命令を出すよう港区保健所に指示した。たこ焼きは中国福建省の食品メーカーが製造、原材料に脱脂粉乳が使われていた。メラミンの濃度は最大1.1PPmで健康には影響ない量という。
10月 7日 島忠 首都圏を中心にチェーン展開しているホームセンター大手の同社が、取引上優位な立場を利用して、納入業者から不当に従業員を派遣させるなど優越的地位の乱用を繰り返していた疑いが強まり、公取委は7日、独占禁止法違反(不公正な取引方法)の疑いで同社の本社を立ち入り検査した。
10月 4日 エヌエス・インターナショナル(大阪市) 中国から輸入したチョコレート菓子に化学物質メラミンが混入していた問題で同社は4日夜、記者会見し、チョコレート菓子と同じ上海の工場で製造され同社が輸入した別の菓子3商品を自主回収すると発表。また、中国産ミルクパウダーを原材料に使った別会社製造の2商品についても、自主回収を始めたことも明らかにした。
10月 4日 いすゞ自動車 5月にリコールしたマツダなどへのOEMを含む小型トラック4車種計約16万台のうち、約5000台に誤った部品が取り付けられた可能性があるとして、再回収すると国交省に報告した。ハンドル操作が不能になる恐れがあり、既に4件の不具合の報告があるという。
10月 3日 三菱原子燃料 3日午後1時35分ごろ、茨城県東海村舟石川の原発用ウラン燃料製造工場にある金属切断装置から出火、装置の一部が焼けた。作業員が消火器で消し止め、村消防本部が約50分後に鎮火を確認。放射能漏れやけが人はなかった。
10月 3日 京成バス 千葉市中央区中央の市道で3日午後4時10分ごろ、路線バスが同市若葉区の無職女性(29)の乗用車に追突、バスの乗客8人が将棋倒しになるなどして軽傷を負った。前方の交差点で左折しようと乗用車が追い越し車線からバスの直前に進路を変えたところ、追突したという。
10月 3日 愛媛新聞社 2日午後9時20分ごろ、出張先の大分県別府市楠町の商業施設でバッグ、ブラウス、文房具など約9万5000円相当を万引きした疑いで県警別府署は運動部女性記者(35)を窃盗容疑で現行犯逮捕した。同社経営企画室は「新聞記者としてあってはならない行為。事実関係を詳しく確認し、厳正に対処するとともに、社会的信頼の回復に努めていく」としている。
10月 2日 蛇の目ミシン工業 仕手集団「光進」の小谷光浩元代表=有罪確定=の恐喝などに応じて会社に損害を与えたとして、元取締役の鈴木晃さんが当時の経営陣5人に約612億円の賠償を求めた株主代表訴訟の差し戻し後の上告審で最高裁第1小法廷は2日、旧経営陣の上告を棄却する決定を出し、約583億円の支払い命令が確定した。
10月 2日 山水工業(広島県福山市) ペットボトル入りミネラルウオーターにカビが混入していたことが分かり、広島県は2日、同社吾妻山工場を営業禁止処分とし、出荷した12万本余りの回収を命じた。出荷先は東京、神奈川、広島の3都県の14社。
10月 2日 兼松 中堅商社の同社が輸入している中国製冷凍菓子から有害物質のメラミンが検出されたとして、販売済みの「マカオエッグタルト」を自主回収すると1日、発表した。含有量は人体に影響がない水準で、健康被害の報告はないとしている。
10月 1日 朝日新聞社 1日付朝刊に掲載された総合情報誌「選択」(選択出版)の広告が、誤って9月号と同じ内容だった。最終版の段階で発覚し、10月号の広告に差し替えられた。代理店が誤って前月号の広告の電子データを新聞社側に送付。社内のチェックが働かないまま掲載された。
10月 1日 九州電力 電気料金で一般契約とは別に契約する割安な深夜電力契約で、計3217件の通電時間のミスが分かり、そのうち過大徴収があった1027件の計約9700万円を払い戻しした、と30日発表した。深夜電力の通電時間を設定する機器「タイムスイッチ」の確認を怠ったことが主な原因という。

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