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第172回 『DM受け取り拒否』(2009年5月25日更新)
エフシージー総合研究所では毎月、1,000通以上のダイレクトメールを発送する。それは、企業や大学、自治体、病院などの主に広報部門向けのセミナー「メディアをうまく活用しよう−全国各地、各地から中央への情報発信を考える」「医療事故・過誤 実践メディアトレーニング」「大学経営における広報戦略と危機管理広報」「戦力としての広報ウーマン」などの開催案内のためだ。
ここ数年は、合併で社名や住所が変わったり、業態に合わせて社名変更したりと目まぐるしい。部署名の変更やいつも送らせていただいている広報責任者の異動も多い。DMが企業などに届いたころ、広報ご担当の方から「部長が先月末で異動になりましたので、新任部長の名前をお知らせします」「担当部署名が◯◯◯◯になりました」といった連絡をいただく。
そういった連絡は、弊社のパンフレットをいつも見てくださるんだなと、ありがたく、またうれしくなる。変更の連絡を必ずくださることで、弊社のリストも充実したものになり、感謝の念がわく。だから、私も企業や自治体から送られてくる社内報やPR誌をまとめている部門の担当者が変わると、連絡するようにしている。お礼を言われ、気分がいい。
連絡のなかには、「担当者が異動し広報部も縮小されましたので今後、ご案内は結構です」というものもあり、こちらも「了解いたしました」と伝える。しかし、ときには「過激なお断り」をいただくこともある。先日届いたFAXは、弊社が送ったセミナー案内の申込用紙の中央に「今後不要!!」と、サインペンで大書されていた。もう少し書きようがないものかとあきれてしまった。
最近、DM受け取り拒否のご連絡をいただくと、「何だかもったいないことをしているなぁ」と思う。受け取る側にはそれぞれ考え方はあるかもしれないが、情報を自ら遮断しているように思えてならないからだ。私のところにも、さまざまなDMが届くが、私自身は情報大好き人間なので、必ず開封してさっと目を通す。セミナーのテーマのヒントになることも多い。
新聞のチラシも大好きだ。家電製品や不動産の相場がどのぐらいなのかをチェックできるし、“モノを売るための表現”や“キャッチコピー”も勉強になる。要は、情報はいろいろなところに転がっていると思う。最後に、念のため。このコラムはDM受け取り拒否を非難しているわけではありませんので、くれぐれも趣旨をご理解いただけたら幸いです。
(広報フォーラム事務局・山本ヒロ子)
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