広報ショートコラム
 
第135回 『年賀状から学ぶ』(2009年1月13日更新)

 今年も多くの仕事関係の方から年賀ハガキをいただいた。ご自身の似顔絵や家族の写真、ご夫婦で旅行された時の国内外の写真、なかにはご自分で描かれた水彩画や油絵、版画などを使われていて、見ていて実に楽しい。わが家の廊下に並べて展示したり、会社の机の上のフォトスタンドに入れたりして、眺めていたい作品もある。実際、数点は、そうさせていただいている。

 見た目もさることながら、感動するのは、数行で添えられているメッセージだ。お決まりの言葉ではない、相手のことをよく思いながら書いていただいているのだなぁというメッセージに、私自身「この1年、頑張ろう」と元気づけられる。難しい言葉はいらない。相手を思いやる姿勢が、自然と言葉になったという感じだ。印象に残っているものを紹介したい。

「昨年9月、転職しました。仕事は広報です。『戦力としての広報ウーマン』で教えていただいたことを活かしていきます」
「1月に弊社の取り組みを産経新聞にご紹介いただくことになりました。山本さんに言われた通り、しつこく記者クラブに顔を出していたら、『それじゃ』ということになって−」
「12月に女の子が生まれました。3月には、また広報の仕事に復帰します。毎日、新聞やテレビを見ていると、仕事に戻りたくてうずうずしてきます」
「広報の仕事を続けながら育てた子供たち、こんなに大きくなりました。昨年秋から、人事教育の仕事をしています」
「吸収合併されて、いま、P社コーポレートコミュニケーション本部にいます。頑張っていますので、お近くにいらした際はぜひお寄りください」
「『フジサンケイビジネスアイ』に掲載していただいた記事と写真が、あの後、各工場で話題になりました。仕事がしやすくなりました」
「いまは年に2、3回、家内と海外旅行を楽しんでいます。エフシージーさんの会合で知り合った数人とは、いまだに時々、飲み会をやってます」
「社内報を担当していた時の経験を活かして、PTAの新聞づくりを始めました。やはり楽しいですね」

 ほんとうにうれしいメッセージばかりだ。特に、広報部門から離れて他部門に移られた方、定年退職された方、転職された方からもいただく年賀ハガキは、年に1回のご挨拶となってしまうが、それをまったく感じさせない心と心の触れ合いを感じる。これを励みに、これからも広報ご担当の皆さまがお役に立つようなセミナーを開催していこうと、心を新たにしています。


(広報フォーラム事務局・山本ヒロ子)
あなたの会社が、何らかのトラブルで記者会見を行わなければいけない...。突然の記者会見対応...。そのときになってから対策を講じていては、間に合いません。いざというときのために、事前に模擬記者会見を体験してはいかがでしょうか。
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