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第123回 『蚕糸の森公園』(2008年11月25日更新) 先週、取材で地下鉄丸の内線「東高円寺」駅近くの会社に行った。1番出口を地上に出ると、「蚕糸(さんし)の森公園」につながる。取材先で「公園の中を通って来られたのですか」と聞かれた。私も、公園を通っていこうと思ったが、初めての訪問先だけに、公園内で迷って遅刻してしまうと先方に迷惑をかけると思い、私道を通って行った。 「蚕糸の森公園」は、かつての蚕糸試験場の跡地につくられた公園だそうだ。試験場が1980年に筑波研究学園都市に移転した跡地に、公園、小学校、災害時の物資の備蓄倉庫などが建設された。正面門柱は、1911(明治44年)に農商務省原蚕種製造所として創設された当時の面影を残すりっぱなもの。かつての守衛所は事務棟として使われている。 取材が終わったのは昼前、あとは会社に戻るだけなので、コンビニでサンドイッチとコーヒーを買って公園に向かった。園内は思ったより広い。大きな樹木、季節の草花、彫刻、おしゃれなデザインの遊具、滝、池、池の中には鯉や亀…眺めているだけでも楽しく、いやされた気分になる。園内を抜けて駅に向かう人たちも、その風景を味わうかのように、ゆっくりした足取りだ。 広報担当の皆さまは、新聞社やテレビ局、記者クラブ、イベント会場などへ出かける機会が多いと思う。そのような時、約束時間より早めに出かけ、訪問先の周辺を散策してみたら、どうでしょうか。結構、新しい発見がある。「早く着いたら、時間調整を兼ねて、近くのマックでコーヒーを飲むぐらい」という方も多いと思うが、都心にも意外と名所旧跡があるものだ。 大手町の三井物産の本社ビルの隣には「平将門(たいらのまさかど)の首塚(くびづか)」がある。日曜祭日にはお参りする人が絶えないし、平日でもリタイアした人たちでにぎわっている。毎日、きちんと掃除もされている。なぜ、そこに首塚があるのかは、インターネットでお調べいただくとして、こういう場所があることを知っておくのも話題提供として役立つことがある。 事実、弊社主催の「新任広報マン夏期講座」などでも、「極力、記者クラブへ出向くようにしているのですが、話の糸口がつかめなくて」と口にする人が多い。ベテラン広報マンだって、初めて会う記者には緊張し、なかなか本題に入っていけない。そんな時、周辺地域の話題からでも入っていくと、お互いの気持ちがほぐれる。一度、試していただけたらと思う。 (広報フォーラム事務局・山本ヒロ子)
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あなたの会社が、何らかのトラブルで記者会見を行わなければいけない...。突然の記者会見対応...。そのときになってから対策を講じていては、間に合いません。いざというときのために、事前に模擬記者会見を体験してはいかがでしょうか。
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