スヌード(SNOOD)という言葉を耳にしませんか?筒状のネックウォーマーをスヌード(SNOOD)といって、今秋冬は、このスヌードがデザインも豊富に、マフラーやショールと同じぐらいの売り場面積を占めて、市民権を得るほどのホットなアイテムになっています。

スヌード(SNOOD)は、服飾用語辞典などでは、髪が風などで乱れないように被るヘアネットのことで、さらにネット状の帽子のことを言います。もともとは、イングランドの女性が長い髪の毛を束ねて頭にまとめる際に用いた鉢巻上の髪留めを指していた用語のようで、いずれにしても髪の毛が邪魔にならないように用いたものです。イギリスで用いられていた髪の毛を留めるためのスヌードという用語が、イングリッシュ・コッカーなどイギリスで品種改良された耳の長い犬たちが散歩をしたり、食事をしたりする時に、耳が汚れるのを防ぐために筒状の布を耳に被せて装着しているものに使われるようになりました。ですから、スヌードという用語は、愛犬家の人たちにとっては、馴染みのある言葉かもしれませんね。
今年の大注目のネックウォーマーは、スヌードという新しい言葉を生んで、さらに進化しました。
首にぐるぐる巻くようなスヌードから、頭からすっぽりと被ったフードのようなスヌード、毛皮で首を包んだスヌードと、素材や形、デザインも様々です。大き目の模様編みされたニット地のスヌードは、今冬、一番の狙い目アイテムでしょう。頭からすっぽりと被って、その上から人気のソフト帽を被ったり、マフラーのように二度巻きして首周りにボリュームを持たせたりと、用途も色々と展開できます。
スヌードは、わざわざ購入しなくても、毛糸で手編みして作れば、お洒落で今風のスヌードが簡単に出来ます。マフラーと違って、両サイドがぐちゃっと仕上がっても、全く気になりません。太糸の毛糸や極細糸2本取りで、太めの棒針で、幅広のマフラーを簡単な模様編みで編んでいきます。最後に、両端を合せて、かぎ針で輪っかにすれば出来上がりです。1週間程度あれば、オリジナルの素敵なスヌードが仕上がるはずです。