10月に入った途端に、日本列島から夏が消えました。北海道や東北北部でも初雪を観測しました。例年より10日以上も早い初雪というところもあるほど、途端に季節は冬を感じさせるほどの変わりようです。
とはいっても、10月の初旬は、ところによっては25度を超える夏日もあるのだそうで、こんな時に役立つのが、簡単に羽織れ、1枚で秋冬ファッションを装えるケープです。

今秋冬は、このケープが人気で、いろいろなデザイン、タイプのものが登場しています。
ケープは、肩や背、腕を覆う袖なしの外衣のことで、デザインや丈などは様々です。特に短めで小さめのケープは、ケープレットあるいはショルダーケープという風に区別されています。秋に入りたての頃だと、このショルダーケープが重宝します。肩さえ冷やさなければ、グーンと温かく感じますから、出歩く時に、首だけを巻くストール代わりに、このショルダーケープを羽織ると、ちょっとした寒さ対策にも、そしてお洒落感もあって今年風です。
腰位までの丈のケープであれば、今年はアラン編みなど編み柄で見せるニットが人気です。フリンジ付きでポンチョ風に見せるケープなどはまさに今年風。気軽にどこでも羽織れ、カジュアルにも、ビジネスにも使えるので便利です。
ポンチョ風ケープと書きましたが、今年はポンチョの形をしたものも大人気です。
ポンチョは、南米のペルーやボリビアなど、アンデス山脈地帯に住むインディオ(原住民)の民族衣装で、形は布の中央部に穴を開けて首を通して着る貫頭衣です。ただし、貫頭衣のデザインがポンチョというのではなく、ポンチョはあくまでも、アルパカなどの毛で織られたもので、民俗調の独特な幾何学模様が色とりどりに織られているものです。
今年、超人気のポンチョ風というのは、ポンチョの形をした、簡単に羽織れるデザインで、ケープのように裾が曲線ではなく、四角の布が連想される袖なしの羽織物です。織物というよりは、ニット地のものが多く、柔らかく、着こなしも簡単で、淡色のものを選ぶと、どんなパンツにでも合って、お出かけだけでなく、ビジネスシーンにもぴったりです。
ちょっとした毛皮の首巻をプラスすると、お洒落なコートに変身します。
今年は、コート代わりに、マフラーやボレロ代わりにもなる、ケープやポンチョ風を1枚どうですか?