Vol.437 今秋はミリタリー!“カーキ色”が鍵

2010年8月23日更新

 2010-11秋冬のコレクションは、70年代、80年代の、当時、誰もがしていたクラシックな基本スタイルを彷彿とさせるスタイルに洗練さが薫るもので満載です。特に、40代、50代の仕事をしているキャリア女性たちには、昔懐かしいスタイルがトレンドとして舞い戻ってきますから、自分のファッションに取り入れたいと思えるスタイルがふんだんにあるでしょう。ファッションの秋に向けて、昔ほどとは言わないまでも、身体を絞ってスタイル良く着こなしたいところですね。

今秋はミリタリー!“カーキ色”が鍵

 こんなトレンドの中で注目はミリタリーファッション。今シーズンらしい実用的で洗練されたミリタリーが注目です。

 今シーズンのミリタリーは、70年代のカチカチのハードなものではなく、普段使いできるフェミニンさを加えた都会的なスタイルに変貌しているのが嬉しいところです。この春夏、大人気だったフロアーレングス丈の小花柄ワンピースは依然として人気ですから、色合いを秋仕様に替え、風になびく薄いジョーゼットやシフォン生地の大人の女性らしい落ち着いたデザインのものを選んで、ミリタリージャケットを羽織るのもお洒落。

 今年のミリタリーは金ボタンではなく、カーキ色でミリタリー風を演出するところが大人っぽい。

 カーキ(khaki)とは、土埃を表す言葉で、JIS慣用色名では、「くすんだ黄赤」と定義されています。しかし実際にカーキ色というと、赤土色の橙色から軍用色の緑色までかなり幅のある色調になります。チノパンの定番色である砂色(黄土色)、そしてオリーブ色、ベージュなどもカーキ色に含まれる色になりますから、アースカラー全般の色がカーキ色として扱われています。

 ここのカーキ色の中でも、今年は、陸軍色である濃い草緑色を最もトレンド感のあるカーキ色としてミリタリーファッションに取り入れると良いでしょう。

 ファーや今年の人気であるソフトレザーを取り入れて、カーキ色をアクセントに、ジャケットやジレで大人らしい雰囲気を作りだせば、バッチリです。

 くすみ感のあるカーキ色を、さりげなく、オフィスで着こなすことができればしめたもの。お洒落な大人の女性として、周りの男性にも認められるはずです。