ファッションコラム最新号バックナンバー 服関係 トレンド男も女もピンクを着こなす!

Vol.401 男も女もピンクを着こなす!

2009年2月2日更新

 2009年春夏、 パリ&ミラノ・メンズコレクションで注目だったのが度派手なフューチャピンクでした。この春夏はメンズもレディースも昨年同様、ビタミンカラーが多様され、特に、メンズでは何と言ってもピンク!

  
男も女もピンクを着こなす!
  

 全身ピンクのヴィトンのジレ&パンツの色味は、上品なコーラルレッド、和名ならば、「甚三紅(じんざもみ)」に近い色でしょうか、ピンクの色味が上品で艶やか。これまでなら決してメンズ物の色としては使われなかった女性独特の色合いです。このような色合いのピンクをふんだんに使ったコレクションが、グッチやフェラガモ、ジバンシーなど多くのブランドから発表されました。

 もちろん、レディースもピンクは要チェックです。春夏はビタミンカラーといわれていますが、その中でも、ショッキングピンクを含む心も体も元気になる鮮やかなピンクのアイテムは、ドレス、バック、靴、ジュエリーと数々溢れ返っています。

 あと数日で、 セント・バレンタインデーです。バレンタインデーのプレゼントに彼氏に何が欲しいか?と尋ねられたら、迷わず春夏トレンドのピンクの何かをお願いすると良いでしょう。

 小物使いできるピンクのアイテムではなく、ピンクonピンクで楽しめる、自己主張できるアイテムが今年らしくて良いでしょう。ドレス、スカート、毛足の長い春物ファーティペット(スカーフのようなケープ状のもの)、大判ストールなど、春先に着たらインパクトあるアイテムを選ぶことです。そして、そのお返しとなるホワイトデーのプレゼントには、やわらかい色合いのピンクのボトムやドレスシャツを選ぶと、あなたらしいセンスが光ります。

 誰もが優しい気持ちに なってしまうピンクは、世界的に経済が破綻して先が見通せない今だからこそ、皆が共感して着たいと思う色なのでしょう。とはいえ、2009年春夏コレクションは、リーマンショックの前に既に発表されていました。この事実を思うと、ファッションは未来を予測する力があるのか、ファッションの脅威、力を感じてしまいます。

 気分が落ち込んでいるあなたに必要なピンク。自分ではなかなか買わない色だなあと感じている人ほど、今回はピンクを積極的に取り入れてみてください。

 まずは、身近なものからピンクを感じて着ませんか。手っ取り早く、TOKYO「Numero」2月号の表紙はピンク。中身にもピンクのアイテムがいっぱい紹介されています。700円であなたの心を癒し、ピンクのお買い物に走り出してみてください。