Vol.374 お茶用の袋物は優れもの!

2008年2月18日更新

 立春を過ぎても2月は寒い日が続き、休みの日でも外出するのが億劫なものです。こんな寒い時こそ、自宅で気軽にお薄を楽しんで見ませんか?お抹茶の香りで、心も身体もリラックスするはず!手軽にアロマテラピーの時間を演出できます。

  
お茶用の袋物は優れもの!
  

 一人で楽しむお抹茶ですから、お作法などはお構いなしです。自分の好きなように点てて飲んで下さい。こんな風に自分勝手に楽しむのですから、寛ぎの時をコーヒーや紅茶を楽しんで味わうように、お抹茶もその色や薫り、味わいを楽しんで欲しいものです。楽しんで味わうために、普段から、ちょっと用意しておいて欲しいのが、お薄茶碗と帛紗(袱紗)とお懐紙です。これさえあれば、かなり格好はつくものです。作法を知らなくてもそれらしく見え、また、袱紗やお懐紙は普段から持ち歩いていると、とても便利なものなのです。

 こんな便利な袱紗やお懐紙を持ち歩くものとして、お茶席やお茶のお稽古には欠かせないのが袱紗挟みや数奇屋袋です。袱紗挟みは、袱紗や楊枝を入れる小袋です。この袱紗挟みには、お懐紙も一緒に入れたりできます。懐紙入れを別に用意している人は、懐紙入れに、お懐紙と硫酸紙を入れていたりします。これらのお茶席に必要な袱紗挟みやお扇子、お懐紙など、こまこましたものを一緒に入れられるのが数奇屋袋です。数奇屋袋はさしずめポーチ入れとかセカンドバッグといったところでしょうか。

 この数奇屋袋や袱紗挟み、お懐紙入れ、は、普段の仕事用のバックに入れておく小物入れにピッタリです。使用されている布も、錦や西陣、金襴、緞子など丈夫で厚手の生地は、豪華さとともに飽きのこない落ち着きのある小物入れとして、ポーチ売り場には見慣れない目を引く一品になるはずです。数奇屋袋には小銭入れ、社員カード、ハンカチ、携帯、口紅がしっかりと入りますので、ランチバッグとして重宝するはずです。また、この数奇屋袋に袱紗挟みを入れておくこともお勧めします。袱紗挟みには、お茶事には欠かせない、お懐紙と硫酸紙を入れておくと、ちょっと口をふいたり、お菓子を包んだり、また、友達につり銭を渡したりちょっとお金を返したりする時に、包んで渡せば、礼儀正しい素敵な人に見られます。硫酸紙は、本来は濡れたお菓子を置くために使うものですが、そんなお菓子を置いたりするために使うだけじゃなく、あぶら取り紙としても使えますので、硫酸紙とお懐紙を入れた袱紗挟みやお懐紙入れは重宝すること間違いなしです。お茶用のお扇子入れなどは、紅筆やアイライナー、メイク用ペンシルなど化粧直し用グッズ入れに使うと便利ですよ。