8月に入り、夏祭りや花火大会のシーズン真っ盛りです。夏休み時期ということもあって、10代や20代の女の子たちは定番の浴衣ファッションで、普段出来ない大和なでしこスタイルを自分流にアレンジして楽しんでいますね。

この盛夏の時期に、涼しげに着物を上手に着ている人を羨ましく憧れの目で見ている人も多いはずです。30代以降の女性にとっては、日中、若い女性のように浴衣で街中を歩くにはちょっとね?と躊躇しまいがちです。躊躇はするものの浴衣じゃない、何か一ひねりしたと思われる着物を着たい!日本の美を体現したい!暑い夏に涼しげに上品に着物を着たいと思っても、そんな着物をどこで手に入れたらよいのか、などなど、着物は洋服と違って、コーディネートや取り揃えがなかなか厄介なものです。
そんな女性の方々の要望から、百貨店の呉服売り場でも、小千谷縮や宮古上布などの夏着物を扇子やバッグ、草履に至るまでコーディネートして提案してくれています。また、これまでは夏着物の取り扱いがなかったユナイテッドアローズでも、この夏向けに原宿本店と新丸ビル店では夏着物の取り扱いを始めています。浴衣じゃない大人の着物を求める人たちのニーズを汲み取り、普段着感覚で着られるように綿や綿麻の着物を取り揃え、足袋や帯飾り、帯、帯止め、草履と、着物を着るための一式を全てコーディネートして提案してくれるという嬉しいセット販売をしています。
着物は洋服と違い独特のコーディネートで個性的に見せることが出来ますが、そのコーディネートが非常に難しいものです。そんなコーディネートのアドバイスを専門のアドバイザーが丁寧に対応してくれますから、着付けるためのポイントまでしっかりと教えてもらうと着物を着ることへの抵抗も少なくなり、着物への関心もまた高まっていきます。
ちょっと嬉しい小物として、着物とコーディネートする小物として売られている中に、袱紗付き帯飾りがあります。袱紗は物を包んで手渡したり、手渡す敷台にしたり、飲み物を飲むときに添えたりと、普段でも1枚バッグの中に入れておくとかなり便利なアイテムになります。普通の袱紗だとまったく色気も飾り気もありませんが、帯飾りが付いている袱紗なら、お洒落で取り出したときに話の話題になること請け合いです。
お茶用の扇子や袱紗やお懐紙は便利なアイテムですから、お茶の作法は知らなくても、バックに忍ばせている、そんな心配りが大和撫子らしさの精神の受け継ぎでしょう。