Vol.346 エコバッグもブランド物?

2007年7月23日更新

 リボンのロゴで親しまれているバッグの人気ブランド「アニヤ・ハインドマーチ」(英国)のエコバッグが、14日に東京でも先行販売されました。今年4月にイギリスの大手スーパー「セインズベリーズ」で販売された時に、販売開始から1時間足らずで2万個が完売され、日本より先に販売された香港や台湾ではフィーバーが絶頂に達し、ケガ人も出る大騒動になりました。それを受けての日本発売ということでマスコミでも注目され、先行販売日14日は前日から泊り込み組が出来るほどの長蛇の列ができて、銀座直営店では開店時間には4、5千人が殺到し、争奪戦となりました。

  
エコバッグもブランド物?
  

 一年間に世界中で消費されるレジ袋(プラスティックバッグ)が環境破壊の要因の一つになっているのは周知の事実ですね。私達がスーパーでの買い物に自前のバッグを持っていくことによって、この環境破壊の要因であるレジ袋の消費抑制が出来るということで、各自治体ではエコバッグの普及を呼びかけ、大手スーパーなどではスーパー名の入ったエコバッグを安い値段で販売しているところもあります。

 今回の大騒動となったアニヤ・ハインドマーチのエコバッグは、「世の中を少しずつよくするために、日々出来ることから始めよう」をテーマに様々な活動を行っているNPO「We Are What We Do」の呼びかけに対し、アニヤがエコバッグ「I'm Not A Plastic Bag」をデザインし提供したことで実現したものです。通常なら数万円する人気ブランドのバッグが、綿製トートバッグとはいえ2100円という破格の値段で買えるという点が人気に拍車をかけました。また、販売される国によってトリミング部分と文字の色を変えるという心憎い限定感もあります。また、スーパーでの買い物を入れて毎日持ち歩くために必要な持ち手の丈夫さと持ち易さも考慮されていて、デザイン性もバッグとしての機能も充たしています。

 既に使用しているナイロンや綿製のエコバッグに不満を抱いている方も多いはず。持ち手が細くて手が痛いとか、荷物をたくさん入れると持ち手が伸びて今にも切れそう!とか、まだまだ改良して欲しい点があることでしょう。有名ブランドのエコバッグが出てくることで、機能面も考慮されたデザイン性の高いエコバッグがたくさん出回るようになれば、さらに多くの人達がエコバッグを持ち歩くようになるはずです。会社帰りのコンビニでも、通勤鞄からマイエコバッグを取り出す姿が当たり前になる日も近いかもしれませんね。