巷は秋本番。コートを着るにはまだ早いですから、あなたのお洒落センスを思う存分に見せて歩くことが出来る季節が始まっていますね。流行のショートジャケットやジャンパーなどのアウターを、パンツやワンピース、スカートに組み合わせてファッションを楽しんでいる人も多いはず!
今年の秋冬のトレンドキーワードはレイヤードです。まさに、お洒落好きの人にとっては、センスが試されている年です。

レイヤード(layered)とは、「層になった」「重ねた」という意味の形容詞。重ね着するスタイルを意味しています。内側に着たものが表からも見える着方が基本になりますから、シャツonシャツの場合、下に着るシャツは長袖で、上に着るシャツは半袖になるといった具合に、組み合わせて着る服のデザインの違いや素材感の違い、色合いなどを楽しむことが出来ます。半袖ワンピースやドレスの下にシャツやレギンスを合わせたり、透け感のある素材を生かした組み合わせなど、重ね着の仕方で見た目の印象が大きく変わってくるファッションといえます。
このレイヤードルックは、カジュアルスタイルがファッショントレンドとなった1970年代後半から始まったスタイルで、これまでのスーツやドレス、シャツブラウスとスカートという風に単品でスタイルを決めてしまう着こなしを崩す形で流行り始めました。90年代からは主流のスタイルになってきましたが、昨年辺りからショートジャケットや小さめなスタイルの流行で、この秋冬のレイヤードスタイルは大きなファッショントレンドになっています。
今年のレイヤードスタイルの特長は、レイヤードシック。今まではレイヤード(重ね着)というと、カジュアルでルーズなイメージが強かったのですが、今年は大人がお洒落に着ることができる洗練したスタイルに進化しています。
重ね着による重量感を出しながらもすっきりと見せるIラインやコクーンスタイルのΦラインで、野暮ったくならないようにスリム感を強調して仕上げるのがポイント。ミニスカートに組み合わせるなら人気のレギンスで細さを強調し、アームウォーマーやレッグウォーマーなどで部分的にボリューム感を持たせるスタイルに。また、色々なアイテムを重ねても、黒の濃淡や白一色など色数を抑えてまとめることで、すっきりと洗練された雰囲気になります。
そして、今年一番のレイヤードシックを表現したいなら、人気のニットがベスト。ロングニットジャケットとミニ丈ニットスカートならまさに旬!今年の注目ファッションです。