Vol.272 ダウンジャケットはウエスト絞りのもので!

2005年12月13日更新

 12月に入ったら、ぐーんと冷え込んできました。なかなか冬物が売れないと言われてきましたが、ここにきて、コートや厚手のジャケットが大きく動いてきたようです。

  
ダウンジャケットはウエスト絞りのもので!
  

 そこで、今回はダウンジャケットについてご紹介しましょう。今年のダウンジャケットはやや細身のもので、ウエストが絞ってある、身体にフィットしたものが出回っています。ダウンというと、どうしても防寒用のイメージがあって、もこっとしたデザインのものが多かったのですが、今年のダウンは、ドレッシーです。ウエストをベルトなどで絞っても、エスキモー風の防寒着にならないように、袖は細く仕上げてあります。デザインが細身な分、衿や袖口、前立てのへムの部分にファーを使ってもグラマラスに見えることはあっても、防寒仕様にはなりません。ダウンジャケットは軽くて暖かいのですが、着る場所を選び、夜のパーティやお呼ばれのところには着られない外着でした。ところが今年のダウンジャケットなら、ショートジャケットにしろ、ロングコートにしろ、ドレスの上に羽織るものとしても着られ、着用範囲が大きく広がるアイテムになります。

 ダウンジャケットを選ぶ場合、10年は購入したときのバルキー感を楽しめるはずですから、購入の際には、デザインだけでなく、どのくらいの大きさにキルティングされているかも目安にするといいでしょう。キルティングでダウンが充填されている部屋を区切ってあると、ダウンが偏ってしまうことを防いでくれるので、ジャケット全体がいつまでもふんわりとしたバルキー感を保つことが出来ます。

 季節の終わりにダウンジャケットを仕舞う場合、汚れがひどくないときは、クリーニングに出すほどではありませんから、自分で手入れしましょう。汚れの目立つ袖口やポケット口、襟ぐりは中性洗剤を薄めた液を含ませたタオルで軽く叩いて、汚れをタオルの方に移していき、最後に清め拭きをしたら、風通しの良いところで乾かしましょう。取り込む前に、布団叩きのようなもので、ジャケットを逆さにして、叩きます。叩くことによって、長期着用でヘタってしまった、ダウンの細かい羽根を起こしてあげ、ふんわりとしたジャケットに戻してあげましょう。ジッパー式のビニール袋に防虫剤と乾燥剤を入れて、湿気の少ないところに保管して、特に、ファーが部分使いされているものなどは、入れっぱなしにしないで、3ヶ月一度はジッパーを開封し、ジャケットを取り出して、様子を見ながら、防虫剤や乾燥剤も取り替えるように心がけると良いですね。