今年の夏はプリント柄のワンピースが大人気です。風になびく柔らかい素材で、たっぷりとしたギャザーやプリーツが入ったドレスタイプのものは、夏のワンピースとしてもこの夏1枚は欲しいところですね。
今年のアカデミー賞の授賞式に多くの女優たちが着た、胸から肩まで大きく開きウエストまではスッキリとしたシルエットで裾を引きずったフロワーレングスのたっぷりとしたボリュームのドレスは印象的でしたね。そんな影響もあるのでしょうか、この夏の一押しのドレスは胸が大きく開いたエンパイアドレスです。

このエンパイアドレスとは、フランスのエンパイア時代(第一帝政時代:1804~1825年)に大流行した女性のファッションスタイルで、胸元を大きく開けて、ハイウエストで軽く締め、胸元にたっぷりとしたギャザーを入れた分、裾にむかってストレートにふんわりとまとめたシルエットになっているものです。イメージとしては、ミロのビーナスが着ているような、古代ギリシャ風のクラッシックなシュミーズドレスです。
こんなフェミニンで胸元が大きく開いたエンパイアドレスをそのまま着たり、その上からパシュミナショールや透けるストールを重ねれば、昼間のお洒落着にも夜のパーティーファッションにもなります。オフィスで着るんだったら、ショート丈のニットの羽織り物を一枚プラスすれば何の問題もありません。また、ラフに着るんだったら、ジーパンに合わせてその上に重ね着するのも今年風。ベルトをローウエストでポイント使いすれば、さらにあなたのセンスが光るでしょう。
今年のエンパイアドレスは、無地では有りません。ストライプ柄や花柄、幾何学模様と、何色もの色で遊んだプリント柄を選べば、用途も広がります。
是非、今年は、胸元が大きく開いたエンパイアドレスに挑戦してみてください。