Vol.221 着物に親しもう!

2004年11月2日更新

 11月になったら急に冷え込んできて、気分はすっかり冬景色ですね。冬は着物を着るにはうってつけの季節。クリスマス、お正月と、着物で寛ぐのに最適なイベントもあることですし、その予行練習として、着物で一日を過ごしてみる!というのはいかがでしょうか?

  
着物に親しもう!
  

 着物というと、夏は浴衣で、冬はウールのアンサンブルが普段着になりますが、すっかり着物文化でなくなってしまっている日本では、ウールのアンサンブルで着物を楽しむといっても晴れやかさに欠けてしまいますから、たまに着る装いなら、小紋の着物がお出かけ着には最適です。

 小紋なら普段着感覚でも着られますし、もちろん、ちょっとしたコンサートや観劇なんかに着ていってもちっとも恥ずかしくありません。普段、着物を着たことのない人にとって、着物と帯、帯締め、帯揚げを上手に組み合わせるのは至難な業のように思いますが、色々な色が組み合わさっている小紋柄なら、帯揚げや帯締めも無難に選べるはず。ちょっとした晴れ着感覚で着るなら、草履の高さが高い物を選ぶとOKです。手に持つバックは、着物用のものでなくても、若いのですから洋服用の小ぶりのバックで自由に組み合わせて下さい。もし、なかなかしっくりこないようでしたら、小さめの縮緬の風呂敷を袱紗袋として使って、お財布と携帯、定期などを包んで、腕に抱えて持つのも良いでしょう。

 髪の長い人は、簡単にアップすると良いでしょう。束ねた髪の毛をくるくると右手で巻いて、まとめ上げたたところに、便利なコームやクリップを使うと簡単に留めることができます。適当なコームがない場合は、塗りのお箸2本でお洒落に留めることも出来ますので、チャレンジしてみてください。
 着物の着付けでは、帯で締め上げられて苦しくならないように、肌襦袢と裾除けをつけたら、胴体部分にタオルを2枚程度巻くことを忘れないようにしましょう。タオルを巻くことによって、胴の括れが矯正でき着崩れなく着られるだけではなく、帯の締め付けにも耐えられるようになります。