Vol.208 のれんを作ろう!

2004年8月3日更新

 今年の夏は猛暑!
 だから?というわけではありませんが、涼しさを演出できる"のれん"がブームとか・・。
 タンクトップやノースリーブワンピース、ショートパンツなど夏物衣料が売れています。帽子や日傘も例年以上に売れているそうです。そういう中で、涼をよぶ夏扇子も売れています。

  
のれんを作ろう!
  

 "のれん"と呼ばれるようになったのは室町後期からですが、その歴史は古く、軒先に布を掲げる習慣はすでに、平安時代の絵巻物にも描かれています。のれんは、本来、日よけ、風除け、塵除け、人目を避けるなどの目的で、家々の開放部の出入り口に張られたことが始まりですが、今では、部屋の間仕切りや目隠しとして、室内の空間を演出するインテリアの一部として使われています。

 今の暑い季節なら、粗めに織った麻の"のれん"は見た目も涼しく、折り目が粗い分、仕切りの向こう側が透けて見えて圧迫感がありません。綿のれんなら、ぼかし模様や透かし模様で涼しく見えるものを選ぶといいでしょう。のれん1枚で季節を演出することが出来ます。カーテンを取り替えれば、部屋の雰囲気も変わるし季節も演出できるので年に2回は取り替えましょう!と、言ってはみても、大掛かりになりますし、なによりもお金がかかります。だから、のれんで季節の演出と部屋の雰囲気を変えてみませんか。
 のれんは、2000円から3000円だせば、かなり素敵なものが買えますが、のれん一枚なら、自分で作っても簡単ですし、かなりお安く出来ます。

 麻の織り地で作るなら、生地屋さんで1メーター分購入し、断ち切りでのれんにしましょう。麻色の淡い淡色を選び、これに油性の絵の具で自分の好きな柄や絵を描けば立派なのれんになります。木綿ののれんを作るなら、日本手拭いを2枚購入してきて、上部30センチ程度、2枚の手拭いをつなぎ合わせれば出来上がりです。手持ちの手拭いを使ってもいいですし、可愛い夏ゆきの柄のものを2枚購入してきてもいいでしょう。手拭いは本来一色刷りですが、最近では多色刷りの凝ったものもあります。そういう手拭いを、ちょっと、ベットの枕元の目隠しに使ってもいいですし、自己主張するようにのれんとして、部屋の中心に間仕切りとして使ってみるものいいでしょう。
 あなたのアイデアしだいで、あなただけのオリジナルの"のれん"は、あなたの部屋を素敵に模様替えしてくれるに違いありません。