Vol.133 スポーツウエアで身体を作る?進化するスポーツウエア

2003年2月11日更新

 最近では、カジュアルウエアとスポーツウエアとの境目がはっきりせず、カジュアルウエアとしても着用できるスポーツウエアというか、カジュアルウエアにスポーツウエアの市場が侵食された感があります。ところが、最近、スポーツをするために作られたウエアがさらに進化して、健康な身体を作るための衣料として、新しい機能性を付加されたスポーツウエアが注目されています。
 今回は、身体を作るスポーツウエアに注目して、ご紹介してみましょう。

  
スポーツウエアで身体を作る?進化するスポーツウエア
  

 先ずは、ワコールのCW―X。イチロー選手が着用していることでも有名で人気の商品です。もともとは、スポーツ時のコンディションを整えるために(「マッサージ効果」)作られたウエアです。筋肉の流れに沿って適圧で身体をサポートして筋肉バランスを整えて関節を安定させて(「テーピング効果」)、よりよいからだの状態をキープさせるというもの。需要が大きくなって、身体を動きやすく整える「サポートウエア」と身体を快適に整える「アンダーウエア」があります。

 もうひとつはフェニックスから今春発売されるという加圧スポーツウエア「KAATS」(カーツ)。今話題の加圧筋力トレーニング法を取り入れたものです。加圧トレーニングとは、一定の圧力を負荷して(筋肉の血流を適切に制限して)トレーニングすると、効果的に筋が肥大するというもの。最初は、筋肉トレーニングの必要な運動選手を中心に広まりましたが、最近では、運動リハビリや中高齢者のトレーニングに採用されて注目されています。フェニックスでは、筋力増強向けの「フォー・パワーアップ」と日常生活で使用してダイエットを目的とした「フォー・ダイエット」を用意し、今後はファッション性を重視したアイテムの充実も図る予定とか。

 着ながらにして自分の身体の体型が理想に近づき健康体になっていく! そういう衣料のまずは第一歩というところなのでしょうか? 5年先、10年先が楽しみな健康スポーツウエアです。