最近の高校生は、キディーランドなどで売っているキャラクター入り団扇を通学の行き帰りに、バタバタと扇ぎながら、お友達とおしゃべりしている風景をよく見かけますね。1本400~500円程度の団扇が、暑い日差しの中では有難い物に感じるものです。

通勤のOLさんやおじ様たちは、バックや背広の内ポケットに仕舞える扇子を利用している人も多いですが、ビジネスバッグに1本、平べったい団扇を入れておくと、案外便利なんですよ。もちろん、涼をとるためのもですが、強い日差しよけに使えば、結構、おしゃれです。
自宅での涼の取り方は、皆さん色々かもしれませんが、ほとんどの家でエアコンを使われていることでしょう。ですから、そういう家では、実際に使うというよりは、インテリアとしてテーブルの上に置いておくだけで、涼しく感じるものです。インテリアとしておくものとしては、「京うちわ」のような上等のものでもいいのではないでしょうか?美濃や土佐、越前といった上等のわしを使って、夏の風物詩や人物を手染めや版画や描絵したものなど、普段の生活とは違った贅沢を感じることが出来るはずです。テーブルや床に置くのであれば、専用の団扇立てを利用しますが、そういうものがない場合は、壁に掛けて楽しむのもいいでしょう。壁に掛ける場合は、壁の色か、団扇の柄の材質にあった、飾り押しピンを2個、取っ手の巾に差します。2個の押しピンに引っ掛けるように団扇を掛けると、簡単、オブジェの出来上がりです。
風呂上りには、ひょいと取り出して、思う存分扇いで涼を取りましょう。落ち着いたら、また壁に掛けてしまえばいいわけです。
このひと夏、貴方の工夫しだいで、1本の団扇でお部屋が蘇るはずです。