最近、着物柄のリメーク服が、原宿あたりを歩いている若い人たちの間では、流行っています。着物柄といっても、昔の七五三の長襦袢柄のようなものです。
同じように、今年の流行の浴衣も、この長襦袢柄なのだそうです。ぐーんと着物気分を味わえるように、大正ロマンを思わせるようなモダン柄だったり、七五三の長襦袢柄のような多色使いだったりが、今年のトレンドです。

浴衣は、素材も綿か麻がほとんど。色は一色使いというのが普通で、使う色が多くなると、版下を何度か重ねて色をつけることになるので、値段も高くなっていきます。最近では、洋服のようなプリント捺染もありますが、やっぱり、本格的な着物気分を味わうんだったら何度も版下を重ねて色付けする江戸ゆかたですね。
「江戸ゆかた」だと、竹仙のものが、生地の糸詰めもしっかりして、染めもよく、申し分ないでしょう。昔ながらの生地とデザインではありますが、毎年、その年のトレンドをうかがわせるような色合いや柄も取り入れられていますので、丹念に、反物を選らんでいくのも面白いはずです。
江戸ゆかたにこだわらずに、お仕立て上がりの浴衣を購入するなら、今年は、通常の値段より1万円ぐらい高い2万5千円~3万3千円ぐらいなのだそうです。「撫松庵」では、渋い黒地に麻の葉や菊といった古典柄だったり、古着感覚のきもの柄で、大人の女性を演出しているそうですから、日本の和の色合いを上手に演出している「コシノジュンコ」ブランドなど、すきなブランド浴衣を洋服感覚で選んで、粋な着こなしで今年風を楽しむのもいいですね。