Vol.4 ゆかたを素敵に着る

2000年7月31日更新

 今年も、納涼の季節がやってきました。着物離れと言いながらも、浴衣は気軽に着れる着物ですので、窮屈が嫌いな若い人も、必ず着たいと思う着物ですね。

  
ゆかたを素敵に着る
  

 今年の流行り柄は、「桃の天然水」のCMの影響だと思いますが、大柄の可愛らしい柄が好まれています。金魚や団扇、桃やスイカといった、昔だったら小さな子供が着ていたような柄です。色も、ピンク、黄色、水色といった淡い色が今年風。幼い柄と淡い色の浴衣ですので、粋に着るのではなくて、洋服感覚で、可愛らしく着ることです。

 だから、今年は特に、衣紋を抜きすぎたり、着崩れしただらしない着方はタブー。着崩れない一番の方法は、細い胴部分を、タオルを半分に折ったもので巻くこと。普通の人でタオル2枚、細い人では3枚巻きましょう。衿の抜きは握り拳1個分で十分です。衿の重なりは深くして、喉首が開かないようにすると楚々に。また、帯に匂い袋を忍ばせると、すれ違いざまに、ほんのりとした香りがたって素敵ですよ。また、髪は、洋服と同じように色々なヘアピンをたくさん付けると今風です。可愛いい柄を着ていたら、足下はミュールでもおかしくありませんよ。