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今週から学生さんは夏休みに入りますね。本格的なサマーホリデー突入で、海や山への行楽やドライブを楽しんで、日焼けに注意していたつもりが、自宅に戻ってきたら、火照った顔や手足にビックリ!という人も多いでしょう。
そんな時に使いたいのが、肌のホテリを抑え、冷んやり感が気持ちいいカーマインローションです。30年ほど前には、夏の日焼け後に使うローションとして、どの家にも普通に置いてあったものですが、最近では常備されている方は少ないようです。
カーマインローションは収斂化粧水として売られているもので、その成分の特徴は、アルコールが10〜15%配合され、清涼感ある収斂効果を持たせていることと、この中に配合される粉(酸化鉄、酸化亜鉛、カオリンなど)で、振って使う分離タイプのローションです。薬効成分として、カンファー(カンフル)やフェノール(消毒,殺菌作用)なども配合されています。カンファー(カンフル)は、日本名でいう樟脳のことで、この樟脳はクスノキの精油の主成分です。これは消炎成分として外用医薬品に使われるだけでなく、経皮吸収される際にメントールと同じような清涼感をもたらすため、夏用の収斂化粧水の薬剤として欠かせない成分になっています。
ちなみにカーマインの命名は、配合されている粉体の色から由来したもので、酸化亜鉛を酸化鉄で着色したカラミンパウダー(薄いピンク色)を配合していることによります。カーマインとはエンジムシの雌虫を乾燥して得られる紅色染料のことで、コチニールとも呼ばれています。
昔ながらのデザインが変わらない資生堂カーマインローションNは、値段も350円という超格安商品です。さらにワンラック上が欲しければ、同じ資生堂からスペシャルカーマインローションN(1200円)もあります。
カーマインローションは、肌のホテリを抑え、収斂効果を持たせるためにアルコールが配合されていますが、同時にグリセリンなどの保湿剤も配合され、肌に潤いを与える工夫もされています。アルコールに対して肌刺激を感じる人以外は安心して使えます。この時期にあると重宝するスキンケア化粧品ですので、家庭に1本、冷蔵庫で保冷しておくと良いでしょう。
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